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障害児育児をしていると、外で働くのが難しい
産休・育休も取って復帰したかったけど、子供のケアと仕事の両立が難しくてやめてしまった
障害児育児は定型発達の子を育てるのと比べて、療育や通院などの付き添いも必要で仕事との両立が難しいですよね
私は在宅ワークをすることで仕事を育児を両立しています!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、障害児育児をしている人に在宅ワークがおすすめな理由を紹介します。
障害児育児をしていると療育や通院、学校関係のフォローなどを行わなければならず、忙しく感じる人も多いのではないでしょうか。
正社員やパートの仕事を残念ながら辞めてしまった人もいるかもしれません。
障害児育児と仕事の両立が難しいと感じる場合は、在宅ワークを始めてみるのもおすすめです。
本記事では、Webライター歴9年目の筆者が在宅ワークのメリット・デメリットやおすすめの在宅ワークを紹介します。
障害児育児をしていて働くのが難しいと感じる人は、下記の記事もあわせてお読みください。
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- 息子は急性脳症の後遺症で軽度知的障害+弱視
- FP2級・Webライター歴8年
- 詳しいプロフィールはコチラ
- 障害児育児中の人が在宅ワークをするメリット・デメリット
- 障害児育児中の人におすすめの在宅ワーク
- 在宅ワークを始める流れ
障害児育児をしていると外で働くのが難しい
障害児を育てている親と、外で働くのは難しいと感じる人も多いはずです。
定型発達の子供と比べて通院や療育の付き添いの頻度も高く、仕事と両立できないと正社員やパートの仕事を辞めた人もいるのではないでしょうか。
障害児育児をしていて外で働くのが難しいと思った人は、在宅ワークも選択肢に入れてみるのがおすすめです。
在宅ワークであれば自宅で仕事をできるので、育児に合わせて柔軟な働き方を選択できます
次の章では、障害児育児をしている人が在宅ワークをするメリットを紹介していきます。
障害児育児をしているママ・パパが在宅ワークをするメリット
在宅ワークであれば、通勤時間も必要なく時間の融通もききやすいので、障害児育児とも両立しやすいです。
障害児育児をしているママやパパが在宅ワークをするメリットは、主に下記の通りです。
- 通勤時間が必要ないので働く時間を確保しやすい
- 時間の融通がきく在宅ワークも多い
- 自分のスキルや経験次第で収入を増やせる
- ストレスの少ない環境で働ける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
通勤時間が必要ないので働く時間を確保しやすい
在宅ワークの最大の利点は、通勤が不要なことです。
正社員にしろパートにしろ外で働く場合、通勤時間が往復で数十分から1時間以上かかってしまうこともあるでしょう。
自転車で片道15分のパートだとしても、往復30分以上と考えると結構しんどいですよね
在宅ワークであれば通勤時間をなくしその時間も作業時間に充てられます。
児発や保育園で短い時間しか預かってもらえない場合や学校が遠く送迎の手間がかかる場合でも、在宅ワークなら両立しやすいです。
通勤の手間をなくすことで、ママやパパの体力や気力を消耗せずにすむのもメリットといえますね!
時間の融通がきく在宅ワークも多い
在宅ワークの多くは、柔軟な働き方が可能です。
例えば、私がしているWebライターであれば納期までに記事を提出すれば、いつ作業しても問題ありません。
多くの企業の営業時間である平日日中に作業できなくても、朝や夜、土日に作業も可能です
子供が学校や施設に行っているスキマ時間に集中して仕事を進めるのも可能ですし、週末に配偶者がいるときに作業をするのも可能です。
療育や通院、学校生活のサポートなどで忙しい障害児育児をしているママやパパでも両立しやすいといえるでしょう。
自分のスキルや経験次第で収入を増やせる
在宅ワークの魅力のひとつは、自分のスキルや経験に応じて収入を増やせる点です。
在宅ワークには、WebライティングやWebデザイン、プログラミングなどスキルが必要なものもあります。
初心者のうちは単価が安い仕事しか受注できませんが、スキルや経験を身につければより単価が高い仕事に採用されやすくなります。
スキルや経験を積めば、同じ時間働いてもより収入を得られるようになるはずです!
採用されたときと同じ時給でずっと働き続けるなんて場合もありますよね……
しかし、在宅ワークであれば自分のスキルや採用される仕事次第で収入をどんどん増やしていけます。
ストレスの少ない環境で働ける
在宅ワークは自宅で黙々と作業することが多いため、ストレスを感じにくいのも魅力です。
先ほど紹介したように、在宅ワークは通勤も必要ありませんし、自分で自由に作業時間を決められるので、療育や通院の付き添いのたびに職場でお休みをもらう必要もありません。
休みが多くて居辛くなって退職した人も、在宅ワークなら続けられるかもしれません!
障害児育児をしているママ・パパが在宅ワークをするデメリット
在宅ワークはメリットがある一方で決して楽な作業ではありませんし、業務委託契約の場合は最低賃金や時給も保証されません。
障害児育児をしているママやパパが在宅ワークをするデメリットは、主に下記の通りです。
- 在宅ワーク=楽ではない
- 業務委託契約の場合は最低賃金・時給が適用されない
- 自分で営業活動・事務手続きをしなければならない
- 自宅が仕事場になるのでオンオフの切り替えが難しくなる
- 家族の理解を得られない場合がある
それぞれ詳しく紹介していきます。
在宅ワーク=楽ではない
たまに誤解されるのですが、在宅ワークは決して「楽な仕事」ではありません。
特に初心者のうちは、在宅ワークに慣れず勉強することも多いので「もうやめたい」「家事・育児と両立なんてできない」と感じるときも多いはずです。
最初は無理のないペースで仕事をする、一定期間は学習期間だと思うなども必要です
業務委託契約の場合は最低賃金・時給が適用されない
在宅ワークの多くは、パートやアルバイトなどのように雇用契約ではなく業務委託契約です。
そのため、初心者のうちは受注できる仕事が少ない、単価の安い仕事しか受注できず目標金額を稼げない場合もあるでしょう。
他にも、子供の長期休暇中などは作業時間が取れず収入が減ってしまう場合もあることを理解しておきましょう
自分で営業活動・事務手続きをしなければならない
企業に所属せずフリーランスや個人事業主として在宅ワークをする場合、自分で仕事を見つけクライアントと契約をしなければなりません。
また、仕事を受注できた場合は契約書の締結や請求書の発行、会計処理などをしなければなりません。
こちらに関しても、事務手続きに慣れていない人にはハードルが高く、予想以上に時間がかかってしまうこともあるでしょう
事務手続きや営業活動に時間がかかってしまうと、肝心の在宅ワークをする時間を取りにくくなる点に注意しなければなりません。
フリーランスや在宅ワークに特化した求人サイトやクラウドソーシングに登録する、クラウド会計で会計処理や確定申告を時短化するなどの対策が求められます。
自宅が仕事場になるのでオンオフの切り替えが難しくなる
在宅ワークでは自宅が仕事場となるので、仕事とプライベートの境界が曖昧になりやすい点もデメリットといえるでしょう。
また、子供が帰宅する時間までに仕事をやりきれないと家事や育児をしていても、仕事が気になってしまい焦ってしまう場合もあります。
在宅ワークをしてストレスが溜まる場合は、一旦休んでみるか無理のないペースを見極めるのがおすすめです
家族の理解を得られない場合がある
在宅ワークをして少しでも世帯収入を増やそうとしても、家族の理解を得られず、家事・育児と仕事の両立が難しい場合もあります。
配偶者が外で働いている場合、在宅ワークは「家でスキマ時間に簡単な仕事をしているだけ」「家で働いているのだから、家事・育児も完璧にこなせるはず」と思われる恐れもあります。
在宅ワークを始める場合は、在宅ワークも仕事であることや今までのように家事や育児をこなせなくなる可能性があることも理解してもらいましょう。
私の夫も最初は在宅ワークを否定的というか理解がなかったのですが、今では家事・育児に熱心に取り組んでくれています
障害児育児をしているママ・パパにおすすめの在宅ワーク10選
障害児育児をしているママやパパにとって、在宅ワークは家事や育児と両立しやすくおすすめです。
在宅ワークは複数の種類があり、それぞれ向き不向きがあります。
障害児育児中のママ・パパにおすすめの在宅ワークは、主に下記の通りです。
- Webライター
- Webデザイン
- プログラミング
- データ入力
- ハンドメイド販売
- イラスト販売
- ブログ・アフィリエイト
- SNS運用
- 動画編集
- スキル販売
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Webライター
- 文章を書く・読むのが好きな人
- リサーチが得意な人
- 初期費用をかけたくない人
Webライターは、記事の執筆やコンテンツ作成を担当する仕事です。
パソコンやスマホで読める記事を書くと考えるとわかりやすいです!
Webライティングの仕事内容の幅は広いですし、執筆ジャンルも多岐にわたります。
育児経験を活かした記事を書いても良いですし、障害児育児で培ったリサーチ力を活かしても良いです。
また、Webライターはパソコンさえあれば始められるので、他のWeb系在宅ワークよりも初期費用を抑えられるのも魅力です。
私もWebライターをしており、毎月安定した収入を得ています
障害児育児をしている人がWebライターをするメリットは、下記の記事で詳しく書いています。
また、Webライターのなり方、営業のコツに特化した下記のブログも運営しているのでよろしければお読みください。
Webデザイン
- デザインが好きな人
- トレンドに敏感な人
- コツコツ作業できる人
Webデザインは、Webサイトのレイアウトやバナー制作などを行う仕事です。
Webデザイン初心者は講座などでコーディングやデザイン、ソフトの使い方を学ぶ必要があります。
最初は大変ですが、スキルを身につければ自宅で働く環境を整えられます。
Web広告の市場規模は年々拡大しているので、今後も需要が増え続けるともいえるでしょう。
プログラミング
- コツコツ作業が苦ではない人
- 合理的で論理的思考が得意な人
- 将来的には稼働量を増やしたい人
プログラミングは、コーディングやアプリケーション開発を行う仕事です。
障害児育児と両立したいのであれば、Webデザイナー同様にコーディングやLP作成などボリュームが少ない仕事をすることをおすすめします。
プログラミングもWebデザインと同様に未経験者であれば、講座などを受講して基本的な知識を学ぶのが良いでしょう
データ入力
- コツコツ作業が得意な人
- 講座受講など勉強時間や費用を捻出するのが難しい人
- 短時間の作業を希望している人
データ入力は、初心者でも始めやすい在宅ワークのひとつです。
とはいえ、初心者でも取り組みやすい分、単価が安く「たくさん作業をした割には稼げない」と感じる可能性もあるでしょう。
お小遣い程度ではなく、パート程度は稼ぎたいのであればこれまでに紹介してきたWebライティングやWebデザインを始めるのが良いでしょう。
ハンドメイド販売
- ハンドメイドやものづくりが好きな人
- 作業時間が限られている人
- マイペースに作業したい人
普段からハンドメイドを趣味にしているのであれば、ハンドメイド販売を始めてみるのもおすすめです。
BASEやminnneなどは自分の作品が購入されたときに手数料を支払う仕組みなので、商品が売れない場合は費用が一切かからない仕組みです
WebライターやWebデザインと異なり、ハンドメイド販売は自分のペースで作業できるので「あくせく働きたくない」「スキマ時間で働きたい」と考える人に向いています。
自分の趣味がお金につながると思うとワクワクしますね!
イラスト販売
- イラストを描くのが好き・得意
- 人から頼まれた絵を描くのも好き
イラストを描くのが好きなら、イラスト販売に挑戦してみるのもおすすめです。
例えば、ブログやホームページに使う画像を購入したい人もいますし、もっと手軽なものであればSNS用のアイコンを描いてほしい人もいるはずです。
私の本業はWebライターですが、クライアントの企業がホームページやブログに掲載するイラストを作成するイラストレーターやデザイナーを雇っている場合も多いです。
「1点で◯円」などと価格が決まっているようで、クライアントの雰囲気に合うイラストを作成できれば安定した収入につながるのだなと感じました。
他にも、ストックイラストの販売サイトに自分で描いたイラストを投稿しておき、購入されたときに手数料を受け取るのもおすすめです。
ブログ・アフィリエイト
- 自分のペースで働きたい人
- 中長期的に稼げる金額を増やしていきたい人
- 実体験や得意なことを発信したい人
「Webライティングは納期があるから不安」「自分のペースで作業したい」と考える人におすすめなのは、ブログやアフィリエイトです。
ブログはWebライティングと違ってクライアントワークではないので、納期もなく基本的に自由なペースで作業できます。
また、Webライティングと違って記事やブログのテーマも自分ですべて決定できるのも魅力です。
私はWebライターになってからブログを始めたのですが、Webライターもブロガーもそれぞれ違う魅力があって大好きです!
私のように、障害児育児について発信するのでも良いですし、自分の趣味や経験を活かしてブログを運営するのも良いでしょう。
ちなみに広告収入を得るためにブログを始めるのであれば、無料ブログではなく有料ブログを運営する必要があります。
とはいえ、月額1,000円程度しかかからないので、カフェ代やちょっとした無駄遣いを節約すれば十分に運営費用を捻出できるはずです。
ブログ仲間ほしいので、開設したらぜひ教えてください!
障害児育児中の人がブログを運営するメリットは、下記の記事で紹介しています。
SNS運用
- 日常的にSNSを使用している
- トレンド情報に敏感である
- 人とコミュニケーションするのが好き
SNS運用は、企業や個人のSNSアカウントを管理し、投稿の作成やフォロワーの増加を図る仕事です。
企業や個人のSNS運用を代行するのであれば「1投稿で◯円」「時給1,500円」などと条件を決めて契約する場合が多いです。
継続依頼を前提としているクライアントも多いので、パートやアルバイトのように安定した収入につながりやすいのも魅力です
もしくは自分の中に発信したい情報がある人やすでにSNSのフォロワー数が多い人は、自分のアカウントを運用して企業などから広告費をもらうのもおすすめです。
いわゆるインフルエンサーですね
自分の日常や気持ちなどがお金につながる可能性もありますし、あなたの生活や価値観に共感してくれるフォロワーとやり取りすることでお金が生まれる可能性があります。
SNSが大好き、得意な人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
動画編集
- 凝り性の人
- 普段からYoutubeやTVなどを観ている人
- コツコツ作業が苦ではない人
動画編集は、撮影された映像を編集し魅力的なコンテンツに仕上げる仕事です。
動画編集といわれるとYoutube用の動画編集をイメージする人も多いですが、最近ではTikTokやインスタのリール動画、Youtubeのショート動画を編集する人の需要も増えています。
ショート動画は気軽に観られる分、視聴者も多いので初心者にもおすすめです
他にも、結婚式のプロフィールムービーの編集などの仕事もあります。
動画編集を在宅ワークとして取り組むのであれば、Adobe Premiere Proなどの動画編集ソフトの使い方を学び、仕事に応募する必要があります。
余談ですが、私も動画編集にずっと興味があるので2024年は無理でも2025年こそは挑戦したいです!
通信技術の向上で動画を観る人は年々増えていますし、動画編集の需要も上がっています。
基本的にコツコツ1人で作業を進めるので、在宅ワークとして安定した収入を得ることもできるでしょう。
スキル販売
- 占いやカウンセリングなど珍しいスキルがある人
- 人の話や悩みを聞くのが好きな人
- 自分の得意なことや好きなことを仕事にしたい人
ココナラなどのスキル販売サイトを活用すれば、自宅にいながらお金を稼ぎます。
占いや心理学が趣味の人は、占いや悩み相談を販売できる可能性もありますし、前職や大学時代で学んだことを活かして何か専門的なアドバイスを行える人もいるはずです。
他には、一般事務や経理の経験がある人は記帳代行やオンライン秘書の業務を行えます。
「本当に何もない、ずっと家事育児に追われていた」という人も、決まった時間にモーニングコールをしてあげる、ただ愚痴を聞いてあげるなどのスキルを販売している人もいます。
どんなスキルが販売されているのか、まずはココナラなどで確認してみるのがおすすめです
障害児育児をしているママ・パパが在宅ワークを始める流れ
障害児育児をしているママやパパの中には「これから在宅ワークを始めたい」「子供が小学生になるまでには今の仕事を辞め自宅で働きたい」と考える人もいるのではないでしょうか。
本章では、私がWebライターになり自宅で働けるようになったまでの流れを紹介していきます。
- どの在宅ワークに挑戦するか決める
- 在宅ワークに必要な知識を身につける
- クラウドソーシングや求人サイトに登録する
- 仕事に応募する
- 作業・納品が完了したら次の仕事に応募する
在宅ワークの種類や受注する仕事の内容によっては、流れや異なる場合もあるのでご了承ください。
どの在宅ワークに挑戦するか決める
まずは、どの在宅ワークに挑戦するかを決めましょう。
迷ってしまう場合は、本記事で紹介した10個の在宅ワークのうち、最も興味があるものや自分でもできそうなものを選ぶのがおすすめです。
それでも決められない人は、Webライターを選びましょう!初期費用が少なくてすむのでおすすめです
在宅ワークに必要な知識を身につける
次に、選んだ在宅ワークに必要な知識やスキルを身につけましょう。
例えば、Webライティングを選んだ場合は、下記について勉強する必要があります。
- Webライティング
- SEO
- チャットツールや文章作成ソフトの使い方
Webライティングの勉強であれば、本やYoutubeなどでも学べるので必ずしも有料講座を受講する必要はありません。
ただ、Webデザインやプログラミングは学ぶ内容の幅が広いので、講座を受講し仕事を受注するのに必要な知識を効率よく学ぶのがおすすめです。
この時点では収入を得るのは難しいので、焦らずスキマ時間にコツコツ学んでいきましょう!
クラウドソーシングや求人サイトに登録する
WebライターやWebデザインなどクライアントワークを行うタイプの在宅ワークをするのであれば、クラウドソーシングや求人サイトに登録しておきましょう。
クラウドソーシングを活用すれば、求人サイトのように検索機能で自分に合う在宅ワークを絞り込めますし、支払いもクラウドソーシング経由で行うので安心して仕事に取り組めます。
例えば、Webライターにおすすめのクラウドソーシングは、下記の通りです。
上記の2つが案件の数も質も多いので、両方に登録して仕事を探すのがおすすめです!
他には「ママワークス」やIndeedなど在宅ワークの求人も取り扱っているサイトに登録しておくのも良いでしょう。
仕事に応募する
クラウドソーシングや各種求人サイトに登録したら、自分に合う仕事を探し応募してみましょう。
クラウドソーシングや求人サイトが用意しているメッセージ機能を使って提案文を送ります。
提案文はクライアントがフォーマットを指定している場合もありますが、特に指定がないなら下記の内容を記載しておきましょう。
- 簡単な挨拶
- 自分の名前(本名じゃなくてもOKです)
- 仕事に応募した理由
- 自分がクライアントに貢献できる理由
- これまでの経験
- 最後の挨拶
例えば、育児系のメディアが募集しているWebライター求人に応募するのであれば下記の提案文を送ると良いでしょう。
はじめまして、Webライターをしている◯◯と申します。
私も8歳・5歳の子供を育児中であり、その経験を活かして貴社で執筆できればと思い、今回の求人に応募させていただきました。
自分のブログも運営しており、記事の構成作成からWrodpress入稿まで担当できますし、毎月5本程度は執筆可能です。
ブログでは、育児に関する情報を中心に発信しており、下記の記事などが貴社のメディアのジャンルと近しいのではないかと考えています。
・https://〜〜
・https://〜〜
また、育児中に保育士免許も取得しため、記事の内容によっては監修も可能です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
WebライターやWebデザイナー、プログラマとしての実績がない場合、自分のブログを用意して実績として紹介するのがおすすめです。
Webライターに向けてのアドバイスとなりますが、私が運営している下記のブログでも提案文の書き方を紹介しているので、よろしければお読みください。
作業・納品が完了したら次の仕事に応募する
提案文を読んでもらい無事採用されたら、仕事に取り掛かりましょう。
無事納品できたら、今回の仕事内容を振り返り次回の仕事に活かしましょう。
クライアントが納品物に満足してくれれば、次回も依頼してくれ継続依頼につながる場合もあります。
とはいえ、初心者のうちは継続依頼を受注することが難しい、受注できても単価が安い可能性があるので、どんどん次の仕事に応募していくのがおすすめです。
ゲーム感覚で在宅ワークを楽しんでいくと続けやすいですよ
障害児育児をしているママ・パパが在宅ワークで稼ぐコツ
障害児育児をしているママやパパが在宅ワークで安定した収入を得るには、常にスキルを磨き続けることやどのスキルや仕事が稼ぎやすいのか分析することが大切です。
具体的には、下記を意識すると良いでしょう。
- 常にスキルを磨き続ける
- どんなスキルが稼げるのか見極める
- 作業環境を整える
- 作業時間を増やす
それぞれ詳しく解説していきます。
常にスキルを磨き続ける
在宅ワークで安定して稼ぐためには、常に自分のスキルを磨き続けなければなりません。
特に、Webライティングやデザイン、プログラミングといったWeb系職種では日々情報がアップデートされていきます。
とはいえ、仕事時間とは別に勉強時間を確保するのは難しいので、仕事を通じて勉強しようと考えておくのが効率的です
私はWebライターなので、仕事を通じて文章力の向上やSEOの勉強をするようにしています。
他には、普段生活していてGoogle検索を利用するときに、表示された記事を読み込む、どうしてこの検索順位なのか考えるなどをしています。
どんなスキルが稼げるのか見極める
在宅ワークの市場は広く、様々なスキルで収入を得られます。
しかし、すべてのスキルが同じように稼げるわけではないので、今後何を勉強していくのか、どの在宅ワークで稼いでいくのか見極める必要があります。
例えば、データ入力は気軽に始められる一方で単価が安く、長時間作業しても稼げない恐れがあります。
また、将来的に画像データをそのままテキスト化できる技術がより進歩すれば、データ入力の仕事自体が減る可能性もあるでしょう。
データ入力で使用するタイピングのスキルを活かして、オンライン秘書に挑戦する、Webライターやプログラミングをするなどキャリアプランを立てる必要があります。
自分が得意なことや好きなことと今後伸びていきそうなジャンルをかけ合わせると、努力以上に収入を伸ばしやすいです
作業環境を整える
効率的に作業を進め、収入を増やすためには、適切な作業環境を整えることが大切です。
在宅ワークの場合、自宅が仕事場なのでリビングにあるダイニングテーブルで作業を始める人もいるでしょう。
専用の作業スペースがあれば、いちいちパソコンを片付ける必要もないですし、仕事に関する資料や本も近くに置いておけます。
他には、パソコンを使用する仕事であれば腰痛対策としてゲーミングチェアを導入する、マウスやキーボードを使いやすいものにするなども考えていきましょう。
私も、Bluetooth接続のキーボードを購入してから指先の疲れが軽減されました!
作業時間を増やす
在宅ワークで稼げる金額を増やしたいなら無理のない範囲で「もっと作業事案を増やすにはどうすべきか」を考えておかなければなりません。
月数万円程度の収入でよければ、子供が登園、登校している間のスキマ時間に作業してでも達成できます。
しかし、正社員レベルの収入がほしい、配偶者の扶養を抜け自立したいと考えるのであれば、フルタイムに近い作業時間が求められます。
- 寝かしつけ中や療育・通院の待ち時間などスキマ時間を利用して作業する
- 配偶者や家族に協力してもらい作業時間を捻出する
- ルンバや食洗機など時短家電を頼り作業時間を増やす
上記のように、作業時間を増やすためにできることはないか考えていきましょう!
私は2年ほど前にルンバとブラーバを購入したのですが、もうルンバなしの生活には戻れませんね……
他には、仕事が忙しくて余裕がないときや仕事が楽しくてずっとしていたいと感じるときは「お手伝いさんほしい〜」と考えてしまいます。
今でも、庭の草むしりや障子の張替えなど自分でやるのが大変な家事は、シルバー人材センターに依頼しています
障害児育児をしているママ・パパが在宅ワークをするときの注意点
障害児育児をしているママやパパが在宅ワークをするのであれば、配偶者の扶養に入れる条件を確認しておきましょう。
また、在宅ワーク求人の中には詐欺に近い悪質なものもあるので、注意しなければなりません。
在宅ワークをするときに注意すべきことは、主に下記の通りです。
- 配偶者の扶養に入る条件を確認しておく
- 悪質な案件・クライアントを見抜く目を持つ
- すぐに稼げるわけではないと理解しておく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
配偶者の扶養に入る条件を確認しておく
在宅ワークを始める場合、必ず配偶者の扶養に入る条件を確認しておきましょう。
扶養には①税法上の扶養と②社会保険の扶養の2種類があり、それぞれ収入条件が異なります。
- 税法上の扶養:所得103万円までは扶養に入れる
- 社会保険上の扶養:所得(収入の場合もあり)130万円まで入れる
特に注意すべきは、社会保険上の扶養です。
条件が厳しい健康保険組合だと「個人事業主やフリーランスとして働いた時点で収入の金額問わず扶養に入れない」としている場合もあるからです。
社会保険の扶養から外れてしまうと、自分で自治体の国民健康保険に加入しなければなりません。
「世帯収入を増やすために在宅ワークを始めたのに、かえって損をした!」とならないように、必ず確認しておきましょう
お手持ちの健康保険証に記載されている健康保険組合に問い合わせれば、扶養の条件を詳しく教えてもらえるはずです。
悪質な案件・クライアントを見抜く目を持つ
在宅ワークは多様な案件がありますが、中には悪質なクライアントや詐欺案件も存在します。
例えば、最初に高額な費用を要求するような案件や報酬が異常に高いものは注意が必要です。
他には、報酬が高いものは実際は採用する気がない釣り案件で、応募者の個人情報を集めることや安い金額でテスト納品をさせることが目的の場合もあります。
悪質な案件に引っかからないようにするには、信頼できるクラウドソーシングや求人サイトを利用しましょう。
初心者のうちは、トラブルがあった際に運営会社に相談しやすい大手のクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングを活用せずクライアントと直接契約をする場合は、必ず契約書を作成してもらい内容を確認しておきましょう。
すぐに稼げるわけではないと理解しておく
在宅ワークを始めたとしても、最初からすぐに稼げるわけではありません。
特に、初めての仕事を探す際には、実績がない状態での応募になるため、低単価の仕事からスタートすることが多いです。
作業のスピードも遅いため、最低賃金を下回りショックを受けることもあるでしょう
ただ、在宅ワークは初心者のうちは稼ぎにくい一方で、自分のスキルや経験次第で収入をいくらでも伸ばしていける魅力があります。
私も最初のうちは時給1,000円程度で働いていましたが、今では時給換算で1万円以上の収入を得られています。
短期間の収入で一喜一憂するのではなく、中長期的な目標を持つのがおすすめです
障害児育児をしているママ・パパが在宅ワークをするときによくある質問
最後に、障害児育児をしていて在宅ワークを始めたいときによくある質問を回答と共に紹介していきます。
- 発達障害の子供を育てながら仕事をするのは難しい?
- 発達障害の子供を育てながら仕事をするのは難しい場合もあります。
特に、仕事の拘束時間が長い場合や子供が不登校、行き渋りになっている場合は仕事との両立が難しいと感じることもあるでしょう。
- 障害児を持つ母親が仕事をするのは珍しい?やめた方がいい?
- 障害児を持つ母親の就労率は定型発達の子供を持つ母親よりも低いというデータがあります。
同時に、障害児育児をしている父親の就労率は定型発達の子供を育てている父親と大きな差はない、障害児育児をしている家庭の共働き率は低いというデータもあります。
したがって、障害児のいる家庭は専業主婦家庭が多いともいえるでしょう。
家事や育児との両立が難しいと感じる場合は、在宅ワークや日雇いアルバイトなど時間の融通がきく働き方を選ぶのもおすすめです。
【まとめ】在宅ワークなら子供のケアと仕事を両立しやすいです
私が在宅ワークを始めたのは第一子妊娠中であり、当時は自分が障害児の母親になるなんて考えていませんでした。
しかし、息子が病気になり後遺症が残ってからは「在宅ワークで本当によかった」「今の仕事をできるところまで頑張ろう」と何度も考えました。
自分がしているからというのもありますが、障害児育児を育てている人にとって在宅ワークは家事と育児、仕事を両立しやすい最高の働き方だと思っています。
子供や自分の体調不良時などうまくいかないと感じるときもありますが、これからも今の生活を続けたいです。
私の働き方や在宅ワークについての情報が、障害児育児をしていて育児と仕事を両立できないとお悩みの人に届けばいいなと思います。
読んでいただきありがとうございました!