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発達障害の子供がいて、計算が苦手みたい……そろばん学習ってどうなのかな?
発達障害や知的障害の子がそろばん学習をするメリットを知りたい!
そろばん学習なら視覚だけでなく、指先も使って数や計算を勉強できますよ!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、発達障害や知的障害の子がそろばん学習をするメリットやデメリットを解説します。
発達障害や知的障害の子にそろばん学習を取り入れると、視覚だけでなく指先も使って数の学習を行えるので、数の概念や数字、計算を身につけやすくなります。
また、珠を弾いて計算するそろばんの動き自体が指先を使うトレーニングにもなるのでおすすめです。
本記事では、発達障害や知的障害の子がそろばん学習をするメリット、デメリットや教室選びのポイントを解説します。
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- 息子は急性脳症の後遺症で弱視+軽度知的障害
- FP2級・Webライター歴8年
- 発達障害・知的障害の子がそろばん学習をするメリット
- 発達障害・知的障害の子がそろばん学習をするデメリット
- そろばん学習が向いている子の特徴
発達障害・知的障害児がそろばん学習をするメリット
発達障害や軽度知的障害の子供がそろばん学習をすれば、数の概念や数字、計算について理解しやすくなります。
また、そろばん学習を通じて自分の得意なこと、自分でもできることを見つけられれば自己肯定感を高められます。
発達障害や軽度知的障害の子供がそろばん学習をするメリットは、主に下記の通りです。
- 数の概念や数字について視覚・感覚を通じて理解できる
- 数字について理解した後は計算の練習になる
- そろばんを使うことで指先の練習になる
- ワーキングメモリの向上に役立つ
- 集中力を身につけられる
- 自己肯定感を高められる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
数の概念や数字について視覚・感覚を通じて理解できる
そろばんを使えば、発達障害や知的障害の子供でも視覚的に数の概念を理解しやすいです。
発達障害や知的障害を持つ子供は理解に時間がかかるため、実際に触れて何度も確認する作業が非常に大切です
そろばん学習であれば、珠を動かし数を数える経験を積み、数の大小や関係性を自然に学べます。
数字について理解した後は計算の練習になる
すでに数字について理解している発達障害や知的障害の子供がそろばん学習をすれば、計算の練習になります。
頭の中でそろばんを思い浮かべる、指先でエアそろばんを弾くようにすれば、暗算が得意になる子もいます
そろばんを使うことで指先の練習になる
発達障害や知的障害の子供にとっては、そろばん自体が指先のトレーニングにつながります。
指先のトレーニングは反復するしかないのですが、そろばん学習であれば数字や計算の練習と指先の訓練の両方を同時に行えるので、一石二鳥です。
指先を上手に使えるようになると、他の活動も取り組みやすくなり、子供の成長につながります
ワーキングメモリの向上に役立つ
そろばんのように、複数の情報を整理し処理していく動きはワーキングメモリの向上に役立ちます。
発達障害や知的障害の子供の中には、ワーキングメモリが低いが故に情報処理や様々な行動が遅れてしまう子がいます。
そろばん学習を通じてワーキングメモリを鍛えれば、他の学習や生活など様々なシーンで役立つはずです
集中力を身につけられる
発達障害や知的障害の子供がそろばん学習をすれば、集中力も高められます。
そろばんは問題を見て珠を弾き計算していく必要があり、高い集中力が求められます。
そろばんで問題を解いていくだけでも、集中力のトレーニングにつながります!
自己肯定感を高められる
そろばん学習を通じて、数字や計算の理解が深まれば、子供の自己肯定感も高められます。
自己肯定感が低くなってしまうと、思春期になって二次障害の恐れもあるので注意をしなければなりません。
そろばん学習を通じて子供が「できるようになった」「楽しい」と成功体験を積んでくれれば、他の活動に挑戦する心の準備にもつながるはずです。
発達障害・知的障害児がそろばん学習をするデメリット
発達障害や知的障害の子供がそろばん学習をすると、様々なメリットがある一方で、子供が嫌がる可能性がある、教室選びが難しいなどのデメリットもあります。
そろばん学習をするデメリットは、主に下記の通りです。
- 子供が興味を持たない・嫌がる可能性がある
- 学年・年齢相当の学習をするのは難しい可能性がある
- 勉強の進みが遅くて本人・保護者のやる気がなくなる可能性がある
- 教室で他の子供と比較して落ち込む可能性がある
- 子供の特性に合う配慮をしてもらえない可能性がある
- 子供に合うそろばん教室を探さなければならない
- そろばん教室によっては発達障害・知的障害児を受け入れない可能性がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子供が興味を持たない・嫌がる可能性がある
子供の年齢や性格、特性によっては、保護者がそろばん学習を勧めても、興味を示さないもしくは嫌がる可能性もあります。
特に、発達障害や知的障害の子供で自己肯定感が下がっていて新しいことに挑戦したがらない場合や今のルーティンを崩したがらない子の場合は、嫌がる可能性が高いでしょう。
その場合は、決して無理強いせず体験教室だけ試しに行ってみる、子供が興味を持ったタイミングで通わせてみるなどの方法がよさそうです
学年・年齢相当の学習をするのは難しい可能性がある
発達障害や知的障害の子供がそろばん教室に通っても、学年や年齢相当のカリキュラムで学ぶのは難しい恐れがあります。
息子も2024年時点で年長ですが、理解力は年少~年中くらいだなと常々思っています
そのため、発達障害や知的障害の子供が通うそろばん教室を選ぶ際には、習熟度別の授業を行ってくれるか、学年を遅らせた授業を受けさせてもらえるか確認しておきましょう。
勉強の進みが遅くて本人・保護者のやる気がなくなる可能性がある
発達障害や知的障害を持つ子供がそろばんを習い始めても、なかなか検定試験に合格できない、次のステップに進めない可能性はあります。
その結果、子供自身がやる気を失ってしまう、保護者が「効果がない」と感じてやめてしまう恐れもあるでしょう。
そのため、他の子と比較せず、時間がかかっても計算できるようになればOKくらいに考えておきましょう。
対面型の教室は受講料が高くもったいないと感じる場合は、オンライン教室に切り替えるのもおすすめです
教室で他の子供と比較して落ち込む可能性がある
地域のそろばん教室に子供を通わせると、定型発達の子供と比較してしまい落ち込んでしまうリスクがあります。
幼稚園や保育園、小学校の発表会でも、定型発達の子の成長の速さに日々驚かされますよね……
わざわざ習い事の場で他の子と比べて落ち込みたくない、落ち込む子供のフォローをしたくない場合は、対面型の教室ではなくオンライン教室を選択することも考えておきましょう。
オンライン教室であれば一緒に受講する生徒はいるものの基本的に講師⇔生徒のみでやり取りが進むため、他の子と比べる機会はかなり減ります。
子供の特性に合う配慮をしてもらえない可能性がある
そろばん教室や講師によっては、発達障害や知的障害を持つ子どもの特性に合った配慮を十分にしてくれない可能性があります。
子供のペースに合わせた指導や特別な支援が必要な場合に対応してもらえず、親子共にストレスを抱え教室を辞めるなんて可能性もゼロではないでしょう。
子供に合うそろばん教室を探さなければならない
発達障害や知的障害の子供がそろばんを始めるのであれば、教室選びを慎重にしなければなりません。
場合によっては、子供の特性や障害に合った指導をしてくれるそろばん教室がお住まいの地域で見つけられない可能性もあるでしょう。
オンライン教室であれば、全国各地、場合によっては海外から受講する生徒もいるため、様々な子に合った授業をしてくれます。
そろばん教室によっては発達障害・知的障害児を受け入れない可能性がある
そろばん教室の中には、発達障害や知的障害を持つ子供を受け入れない方針のところもあります。
幼児教室なども兼ねているお受験系の教室は、発達障害や知的障害の子にはあまり向かないかなと感じます
受け入れの有無は教室によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
お住まいの地域で子供に合う教室が見つからない場合は、オンライン教室も選択肢に入れておくのがおすすめです。
発達障害・知的障害児でそろばん学習が向いている子の特徴
発達障害や知的障害の子供でそろばん学習が向いている子供は、数字や計算に興味を持ちだした子供です。
他にも、指先の不器用さがある子はトレーニングも兼ねて、そろばん学習を取り入れてみるのも良いでしょう。
そろばん学習に向いている子の特徴は、下記の通りです。
- 数字や計算に興味を持っている
- 指先の動きが不器用
- 計算が苦手
それぞれ詳しく解説していきます。
数字や計算に興味を持っている
そろばん学習が向いている子供の特徴のひとつは、数字や計算に興味を持っていることです。
数字や計算に興味を持っている状態でそろばん学習を始めれば、学習意欲も高まり効果も出やすくなります。
指先の動きが不器用
指先の動きが不器用な子供も、そろばん学習に向いています。
そろばんは珠をつまむ、弾いて計算をするため、細かい動きの練習になります
そろばんには、幼児向けの100玉そろばんなどもあるため、本人の指先の動きや理解度に合わせて練習できます。
計算が苦手
小学校に入学後、計算が苦手だと感じている発達障害や知的障害の子供にも、そろばん学習が向いています。
紙の上での計算が苦手な子供でも、そろばんを通じて計算の練習をすることで徐々に紙での計算も行えるようになります。
他にも「そろばんであれば計算できる」と子供が自信を持つことで、計算や算数への苦手意識、拒否反応を減らせるのもメリットです。
発達障害・知的障害の子供に合うそろばん教室の選び方
発達障害や知的障害の子供がそろばん教室に通うのであれば、教室選びを慎重にしなければなりません。
具体的には、下記の基準でそろばん教室を選びましょう。
- 発達障害・知的障害児の受け入れをしている
- 習熟度別の学習をしてくれる
- 集中力を保ちやすい環境になっている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
発達障害・知的障害児の受け入れをしている
まず大前提として、発達障害や知的障害を持つ子供を受け入れてくれる教室を選びましょう。
HPなどで明確に拒否していないだけでなく、講師や教室の雰囲気も見て、特性のある子OKの雰囲気か見極めることが大切です
そろばん教室の中には、幼児教室や学習塾も兼ねていて、小学校・中学校受験を目指している子供向けの教室もあるからです。
合わない講師・教室を選んでしまうと、関係者全員辛いので、慎重に選びましょう!
習熟度別の学習をしてくれる
発達障害や知的障害を持つ子供がそろばん教室に通うなら、学年ごとのレッスンではなく習熟度別の学習をしてくれる教室を選びましょう。
とはいえ、多くのそろばん教室では検定試験を行っているため、必然的に個々の習熟度や級に合った授業となるはずです。
なので、発達障害や知的障害の子供向けの教室を選ぶ際には「幼児も通えるか(対応年齢が低く、基礎から教えてくれる)」「長く続けている子が多い(個々のペースに合わせて学習してくれている)」教室を選ぶことを意識しましょう。
集中力を保ちやすい環境になっている
発達障害や知的障害を持つ子供のためにそろばん教室を選ぶのであれば、集中力を保ちやすい環境が整っている教室を選びましょう。
例えば、ガヤガヤしている雰囲気の教室では、子供が集中して自分のペースで学ぶことは難しいでしょう。
他にも、緊張しやすく新しい環境になじむのに時間がかかる子は、対面型の教室ではなくオンライン教室を選び自宅で学習することも検討してみてはいかがでしょうか。
発達障害・知的障害の子供に合うオンラインそろばん教室は「よみかきそろばんくらぶ」
本記事で紹介してきたように、発達障害や知的障害の子供がそろばん教室に通う際には、教室選びが非常に重要です。
私も息子のために、自宅近くの教室やオンライン教室を調べてみました
結果、特性のある子が自分のペースでコツコツ勉強しやすいそろばん教室は「よみかきそろばんくらぶ」です。
よみかきそろばんくらぶが、発達障害や知的障害の子に向いている理由は、下記の通りです。
- 3歳から受講可能であり、数の概念からしっかりと学べる
- 質の高いオリジナル教材で子供のペースで学べる
- 講師は5次審査を通過した30~70代の子育て経験者
- 定員1~4名でzoomをつなぎ自宅で学習できる
よみかきそろばんくらぶは、日々の授業から検定試験まですべてオンラインで完結するそろばん教室です。
オリジナル教材を使用した授業や講師の質が高いことが特徴で、子供の様子や理解度をじっくり見ながら丁寧に授業を進めてくれます。
よみかきそろばんくらぶでは、無料体験レッスンを受けられるので、少しでも気になった人は体験してみてはいかがでしょうか。
\\ 数字・読み書きを学べる //
発達障害・知的障害のそろばん学習についてよくある質問
最後に、発達障害や知的障害の子供がそろばん学習を始める際によくある質問を回答と共に紹介していきます。
- 発達障害・知的障害の子供におすすめのそろばん教室はどこ?
- 発達障害や知的障害の子供がそろばん教師に通うのであれば「よみかきそろばんくらぶ」がおすすめです。
よみかきそろばんくらぶであれば、朝の7時から夜の21時台まで授業を受けられるので、児発や放デイなどの予定が忙しい子でも受講しやすいです。
- 発達障害・知的障害の子供がそろばん学習をするメリットとは?
- 発達障害・知的障害の子供がそろばん学習するメリットは、下記の通りです。
・数の概念や数字について視覚・感覚を通じて理解できる
・数字について理解した後は計算の練習になる
・そろばんを使うことで指先の練習になる
・ワーキングメモリの向上に役立つ
・集中力を身につけられる
・自己肯定感を高められる
- 発達障害・知的障害の子供がそろばん学習をするデメリットとは?
- 発達障害・知的障害の子供がそろばん学習するデメリットは、下記の通りです。
・子供が興味を持たない・嫌がる可能性がある
・学年・年齢相当の学習をするのは難しい可能性がある
・勉強の進みが遅くて本人・保護者のやる気がなくなる可能性がある
・教室で他の子供と比較して落ち込む可能性がある
・子供の特性に合う配慮をしてもらえない可能性がある
・子供に合うそろばん教室を探さなければならない
・そろばん教室によっては発達障害・知的障害児を受け入れない可能性がある
【まとめ】数字や計算の勉強に「そろばん」を取りれてみてはいかがでしょうか
発達障害や知的障害のある子は、どうしても物事の理解が遅く、知識を自分のものにするのに時間がかかることも多いです。
数の概念や数字、計算に苦手意識を持つ子や反対に数字に興味が出てきた子は、そろばん学習を取り入れてみてはいかがでしょうか。
そろばん学習は視覚だけでなく、指先も使って数字を勉強できるので発達障害や知的障害の子でも勉強しやすいです。
そろばんを学ぶ方法は、親が教える、そろばん教室に通うなどいくつか方法がありますが、保護者の負担を軽減するのであればオンラインのそろばん教室がおすすめです。
よみかきそろばんくらぶは、無料体験レッスンも行っているので、まずは気軽な気持ちで子供にそろばん学習が向いているか試してみてはいかがでしょうか。
読んでいただきありがとうございました!
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