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こどもちゃれんじを子供にやらせたいんだけど、タブレット教材と紙教材のどっちが良いのかな?
定型発達の子が小学生になる前に学習習慣を身につけたいなら紙教材、境界知能や軽度知的障害の子であればタブレット教材をおすすめします!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、こどもちゃれんじはタブレット教材と紙教材のどちらが良いか紹介していきます。
2024年時点、こどもちゃれんじは年中向け教材・年長向け教材のみタブレット教材と紙教材を選択可能です。
年少より下の学年、年齢にはタブレット教材は用意されていません
私は塾講師や家庭教師をしていた経験や日本の受験は紙ベースであることを考えると、タブレット教材には否定的な感情も持っていました。
しかし、下の子は軽度知的障害・境界知能であり、定型発達の子と比較すると学習内容を身につけるまでに何度も何度も繰り返し学習しなければなりません。
息子を育てる中で「何度も繰り返し学習できる」「映像や音などを使って学習できる」といった点では、紙教材よりもタブレット教材の方が優れている面があるなと実感しました!
本記事では、上の子にこどもちゃれんじの紙教材、下の子にこどもちゃれんじのタブレット教材を試した筆者の感想や結局、どっちがおすすめなのかを解説します。
\\ 紙教材・タブレット教材を選べる //
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- こどもちゃれんじは紙教材・タブレット教材どちらも受講経験あり
- FP2級・Webライター歴8年
- こどもちゃれんじのタブレット教材と紙教材のメリット・デメリットがわかる
- こどもちゃれんじのタブレット教材・紙教材がおすすめな人の特徴がわかる
- こどもちゃれんじを教材を無料で試す方法がわかる
こどもちゃれんじにはタブレット教材と紙教材の2種類がある
2024年時点、こどもちゃれんじには、年中・年長の学年のみタブレット教材と紙教材の2種類が用意されています。
年少より下の学年・年齢は、紙教材+エデュトイでの学習のみとなっています
例えば、年長向けである「こどもちゃれんじじゃんぷ」のタブレット教材と紙教材の比較表は、下記の通りです。
じゃんぷタッチ (タブレット教材) | こどもちゃれんじじゃんぷ (紙教材+エデュトイ) | |
---|---|---|
お届け教材 | ・専用タブレット ・えんぴつワーク(年3冊) ・エデュトイ(年3回) ・映像教材(WEB/アプリ配信)毎月配信 | ・キッズワーク・パワーアップワーク(1冊約20ページ~/月・毎月お届け) ・思考力ぐんぐん(1冊約16ページ~/月・年2冊) ・絵本(年12冊) ・エデュトイ(知育玩具)(年9セット) ・特別教材(7セット) ・教材動画(WEB/アプリ配信)毎月配信 |
学習内容 | ・ひらがな、カタカナ ・時計 ・数、図形 ・考える力 ・プログラミング ・自然科学 ・人と関わる力 ・ルール・マナー ・アート ・音楽 ・英語 | ・国語、算数の基礎 ・自分から学ぶ習慣 ・時間を意識した行動 ・好奇心 ・考える力 |
受講費用 | 1ヶ月あたり3,230円 (年払い38,760円) | 1ヶ月あたり2,730円 (年払い32,760円) |
タブレット費用 | 原則無料 ※6ヵ月未満での退会・学習スタイル変更の場合、8,300円(税込)がかかる | 紙教材なので不要 |
受講期間の縛り | 最短2ヵ月 | 最短2ヵ月 |
タブレット教材と紙教材の特徴をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
【タブレット教材】すてっぷタッチ・じゃんぷタッチの特徴
年中向け教材・年長向け教材の「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」の特徴は、主に下記の通りです。
- 子供のレベルに合わせたヒント付で学習できる
- 目標のワークをクリアしたときのご褒美が用意されている
- 今日やるべきワークを自動で紹介してくれる
- 国語・算数に関しては小学1~6年生までの先取り学習もできる
- 読み聞かせアプリや子供が楽しむアプリも利用できる
- 追加受講費なしで運筆用のワークも届く
すてっぷタッチやじゃんぷタッチは、こどもが初めて取り組むタブレット教材として使いやすさにこだわっているのが特徴です。
- タブレットの画面に手をついても反応しない(紙と同様の持ち方、姿勢で学習できる)
- ブルーライト調整機能がついている
- 字形判定の難易度調整を行える(じゃんぷタッチのみ)
上記の機能が付いているため、スクリーンタイムの増加が気になる親御さんや初めてのタブレット学習や通信教育で不慣れな子供にも向いています。
【紙教材】こどもちゃれんじすてっぷ・じゃんぷの特徴
こどもちゃれんじは、学年問わず従来型の紙教材も受講可能です。
例えば、年長向け教材である「こどもちゃれんじじゃんぷ」の特徴は、下記の通りです。
- タブレット教材である「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」より、受講料金が安い
- ボリュームたっぷりのワークを使って運筆練習もできる
- 先取り学習や映像教材は自宅のPCやタブレットで閲覧できる
- エデュトイ(知育玩具)も届くので子供が興味を持ちやすい
- ワークだけでなく絵本もついてくるため、親子で読み聞かせの時間も取りやすい
従来型の紙教材+エデュトイの学習スタイルは、知育教材とワークが連動しているため、子供の学習意欲を高めやすい点が特徴です。
小学校に入学するまでに落ち着いて勉強する姿勢や習慣を身につけるのに適しています!
我が家では、上の子は紙教材+エデュトイの「こどもちゃれんじ」を受講し、下の子はタブレット教材の「じゃんぷタッチ」を受講しました。
それぞれの受講経験を活かして、次の章ではタブレット型教材のメリット、デメリットや紙教材のメリット、デメリットを詳しく解説していきます。
タブレット教材のメリット
下の子の受講を通じてわかったタブレット教材「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」のメリットは、主に下記の通りです。
- 何度も同じ問題を繰り返し学習できる
- 音と映像付で学習できる
- 子供のレベルに合わせたヒントを提供してくれる
- 文字や数字以外の内容も学習できる
- タブレットのみで学習できるので保管場所に困らない
それぞれ詳しく解説していきます!
何度も同じ問題を繰り返し学習できる
「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」はタブレット教材なので、同じワークの内容を何度も繰り返し学習できます。
一度クリアしたワークもマークがつくものの何度でも取り組めます!
下の子は病気の後遺症があり、軽度知的障害・境界知能と発達検査の結果が出ています。
正直な話、何度も何度も同じ内容を繰り返し勉強して、やっと定型発達の子に追いつくかどうかといったところです。
紙のワークで学習していたときには、何度も同じワークを購入し繰り返し解かせていました
タブレット教材だと同じ内容を繰り返すのが簡単なので、とても助かっています!
音と映像付で学習できる
タブレット教材であれば、ヒントや解説などを音と映像付で確認できます。
また、「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」では自然科学分野や芸術などに関しても、子供が興味をひきやすい動画コンテンツで学べます。
紙教材でもPCなどで動画を閲覧できますが、ワークをやっているときに映像教材を確認するのは少し手間です……
下の子は短期記憶力も弱めなので、学んだ後すぐ関連映像を観られるのは本人の学習意欲向上や学習内容の定着に役立っていると感じます!
子供のレベルに合わせたヒントを提供してくれる
タブレット教材のメリットのひとつは、子供のレベルに合ったヒントを適切なタイミングで提供してくれるところです。
ヒントを選択すると子供が1人で解くための解説をしてくれます。
他にも、ひらがな練習の場合、子供が運筆に戸惑うと段階別に下記のアシストをしてくれます。
- 書き始めのみ指示してくれる
- 曲がる部分のみ点で指示してくれる
- 薄い赤字をなぞれば良いようにしてくれる
下の子供の場合、ひらがなはまだまだ全然書けないので、とりあえずなぞる練習をしています。
書き始めの指示しかないと、本人のみで取り組むことは絶対に無理なので非常に助かっています!
文字や数字以外の内容も学習できる
「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」ではひらがなや数字など小学校入学前の基本学力向上だけでなく、下記の内容まで学習できます。
- ひらがな、カタカナ
- 時計
- 数、図形
- 考える力
- プログラミング
- 自然科学
- 人と関わる力
- ルール・マナー
- アート
- 音楽
- 英語
プログラミング学習やアートなど単なる机の上での学習では勉強しにくい内容も「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」なら遊びながら学習できます。
私の子供のように知的に遅れがある子供だけでなく、ASD児などのように興味関心に偏りが大きい子も楽しく学べる内容を見つけられるのではないでしょうか。
タブレットのみで学習できるので保管場所に困らない
「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」はタブレット教材なので、紙教材と異なり毎月ワークが届くわけではありません。
すてっぷタッチ・じゃんぷタッチは、1年間で下記の教材が届きます。
- 専用タブレット
- えんぴつワーク(3冊)
- エデュトイ(年3回)
子供が小学校入学前で学習スペースを用意していない場合にも、教材を置く場所に困りません
- 兄弟が多く1人あたりの学習スペースが少ない
- 子供の学習スペースを用意していない
- 毎月教材が届く負担を減らしたい
上記のように考えている人は、紙教材よりタブレット教材を選択するのが良いでしょう。
我が家も上の子は紙教材の「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ小学講座」を受講しているためわかるのですが、毎月届く教材の中には下記の書類も含まれます。
- 友達紹介制度のパンフレット
- 有料オプション講座に関するパンフレット
- 来年度の講座に関するパンフレット
毎月届いた教材を開封し、教材と上記の不要な教材を分けるのって結構手間です
子供が解いたワークは資源ごみに出すのですが、毎月結構な量になるとも感じます。
資源ごみが出ない、届いた教材の開封、整理が必要ないのはメリットといえるでしょう!
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タブレット教材のデメリット
こどもちゃれんじのタブレット教材である「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」には、残念ながらデメリットがあります。
「こどもちゃれんじ」を比較した場合の「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」のデメリットは、下記の通りです。
- 紙教材よりも受講料金が高い
- 教材ダウンロードに時間がかかる
- タブレット起動に数秒程度かかる
- 正解・不正解の判定が機械的である
- 不正解時の解説は物足りないである
それぞれ詳しく解説していきます。
紙教材よりも受講料金が高い
「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」は紙教材の「こどもちゃれんじ」よりも、受講費用が高いです。
すてっぷタッチ・じゃんぷタッチとこどもちゃれんじの受講料金は、それぞれ下記の通りです。
すてっぷタッチ じゃんぷタッチ | こどもちゃれんじすてっぷ こどもちゃれんじじゃんぷ | |
---|---|---|
12ヶ月分 一括払い | 38,760円 (1ヶ月あたり3,230円) | 32,760円 (1ヶ月あたり2,730円) |
毎月払い | 3,990円 | 3,290円 |
12ヶ月1ヶ月払いの場合、タブレット教材は6,000円高いです。
1ヶ月500円かかるのを高いと感じるかお得と感じるかは、人それぞれだと思います……
「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」を受講するなら、半年は続けないと損になりますね……
ただし、こどもちゃれんじタッチやチャレンジタッチの専用タブレットは退会後も返却不要であり、ほとんどのコンテンツは次学年の3/24まで利用できます!
再入会時にもタブレットは活用できるので、途中退会しても「完全に損をする」わけではないのは安心できますね。
教材ダウンロードに時間がかかる
タブレット教材は性質上、教材のダウンロードが必要です。
1ヶ月分の教材ダウンロードには時間が数分程度、時間がかかります。
子供の「早くやりたい!」といった気持ちがダウンロードの数分でそがれてしまうときもあるので「もったいない」と感じるときもあるほどです
子供のやる気が出たタイミングを逃さないようにするためにも、教材ダウンロードは親が早めに準備しておくなどの対策も考えておきましょう。
ただ、子供が「自分でダウンロードしたい!」と言う可能性もありますし、ダウンロードと共に子供向けのアニメが流れることもあるので難しいところなんですよね。
タブレット起動に数秒程度かかる
月に1度の教材ダウンロードとは別に、すてっぷタッチ・じゃんぷタッチは起動時に数秒程度かかります。
紙と鉛筆さえあれば始められる「こどもちゃれんじ」と比較すると、不便だなと思うときもあります
息子は比較的おとなしく待つタイプなので問題にはなっていないのですが、私がせっかちな性格なので一人でやきもきしてしまうときはあります。
正解・不正解の判定が機械的である
タブレット教材は自動的に採点をしてくれるので、正解・不正解の判定がどうしても機械的になってしまいます。
すてっぷタッチ・じゃんぷタッチでは子供のやる気を引き出すために、正解時に大きな花丸を表示してくれます。
「やったじゃん!」と子供に声掛けすると、ニヤリと笑ってくれるので効果があるんだと思います
一方で、不正解のときはしまじろうが「あれれ……」とつぶやくのみで、明確に×をもらうことはありません。
それでも花丸との違いが明確なので、子供の立場でも「正解じゃなかった」と理解し、落ち込むときがあります。
子供が不正解に慣れるまで、問題をすらすら解けるようになるまでは、タブレット教材でも親が見守る必要がある点には注意しなければなりません。
不正解時の解説は物足りない
先ほど解説したように、すてっぷタッチ・じゃんぷタッチは問題を解けず不正解だったとしても、明確に×をもらうことはありません。
タブレット教材ではあらかじめ決まった解説が流れるだけなので「子供がどこでつまずいたか」「どんな解説をすれば理解できるか」までは踏み込んでくれません。
通信教材の受講目的が「間違いを克服したい」「理解できるまで取り組みたい」と親子で考えているのであれば、タブレット教材でも親が見守りながら取り組む、紙教材を選択するなどの対策が必要です。
紙教材のメリット
こどもちゃれんじでは、全学年に対して紙教材を提供しています。
タブレット教材と比較した紙教材のメリットは、主に下記の通りです。
- タブレット教材よりも受講料金が安い
- エデュトイ(知育玩具)が届くので子供のやる気につながりやすい
- 鉛筆・運筆の練習にもなる
- 読み聞かせ用の絵本も届く
- 親子のペースで学習を進められる
それぞれ解説していきます。
タブレット教材よりも受講料金が安い
こどもちゃれんじすてっぷ・じゃんぷは、同学年のタブレット教材である「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」よりも、受講料金が安いです。
少しでも安く通信教育を受講したいのであれば、紙教材を選択するのも良いでしょう
エデュトイ(知育玩具)が届くので子供のやる気につながりやすい
こどもちゃれんじすてっぷ・じゃんぷでは、紙教材だけでなくエデュトイ(知育玩具)も届き遊びながら学習できます。
例えば、じゃんぷタッチとこどもちゃれんじじゃんぷを受講した場合に届くエデュトイは、それぞれ下記の通りです。
じゃんぷタッチ | こどもちゃれんじじゃんぷ |
---|---|
・やるきアップデジタルマシン ・パワーアップコントローラー ・1にち1かいべんきょうデジタルスタンプ | ・かきじゅんナビ ・3WAYべんきょうマシン ・植物の不思議おじぎそうおせわセット ・3Dかいてんパズル ・うちゅうのふしぎまるみえずかん ・なぞときライト ・かいものチャレンジ!すごろくセット ・うたって!こたえて!にっぽんちずずかん |
紙教材の「こどもちゃれんじじゃんぷ」の方が、タブレット教材「じゃんぷタッチ」よりも年間受講料が安いにもかかわらず、上記のように豊富なエデュトイが届きます。
また、タブレット教材のエデュトイは専用タブレットと連動させることを前提としたエデュトイです
一方で、紙教材とセットで届くエデュトイは単独で遊べるものばかりなので、スクリーンタイムを気にするご家庭やお出かけ先にもエデュトイを持っていきたいご家庭にも向いています。
鉛筆・運筆の練習にもなる
こどもちゃれんじは、紙教材で毎月20ページ程度のワークが届くので、鉛筆の使い方や運筆練習を行えます。
小学校入学に向けて、幼稚園・保育園の間に鉛筆の持ち方などを身につけておくのも良いですね!
小学校入学後も鉛筆の持ち方や運筆については学習できますが、クラスの人数や学校の授業の進め方によっては物足りなさを感じるときもあるかもしれません。
こどもちゃれんじであれば、自宅で子供のペースで鉛筆の使い方を学べます
読み聞かせ用の絵本も届く
こどもちゃれんじでは、毎月読み聞かせ用の絵本も届きます。
そして、年長向け教材である「こどもちゃれんじじゃんぷ」では、1~3月に向けては小学校入学に向けた絵本となっているため、子供の入学準備にも役立つはずです。
親目線でも読み聞かせをしていて「こんな風に不安になる子もいるのね」と心の準備ができます
親子のペースで学習を進められる
こどもちゃれんじは紙教材であり、タブレット教材と違って「今日の学習」を教えてくれる機能はありません。
例えば、子供が数に興味を持ったタイミングであれば、運筆練習ではなく数のワークから取り組むことも可能です。
まずはエデュトイで学習テーマに興味を持たせる、なんてこともできますよ!
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紙教材のデメリット
紙教材は鉛筆、運筆練習に役立つなどの一方で、親が学習を見守る必要があるなどのデメリットがあります。
紙教材のデメリットは、主に下記の通りです。
- 子供1人で取り組むのは難しい場合がある
- 親が丸付けをする必要がある
- ワーク・エデュトイの保管場所が必要である
- 映像教材の閲覧にはPCやタブレットが必要である
それぞれ詳しく解説していきます。
子供1人で取り組むのは難しい場合がある
こどもちゃれんじは学年別に教材が分かれていますが、子供の生まれ月や発達度合によっては、自分の学年の教材に1人で取り組むのが難しいときがあります。
ひらがなを読めるようになっても問題文を読み理解するのはハードルが高いため、幼児のうちは親の隣で一緒に勉強してもらわなければなりません。
共働きや下に兄弟がいるご家庭では、家庭学習の時間を取りにくく、こどもちゃれんじをやるハードルが高くなってしまうこともあるでしょう
親が丸付けをする必要がある
すてっぷタッチやじゃんぷタッチと異なり、こどもちゃれんじは自動丸付け機能がないため、親が丸付けをしてあげる必要があります。
親の負担を減らしたいと考えるのであれば、やはりタブレット教材の方がよさそうですね
ワーク・エデュトイの保管場所が必要である
こどもちゃれんじでは、毎月ワークや絵本が届きますし、数ヶ月に一度はエデュトイが届きます。
こどもちゃれんじやエデュトイは、子供が興味を持ちやすいようにカラフルに作られているため、部屋の雰囲気に合わないと感じる人もいるかもしれません。
シンプルインテリアや今流行っているくすみカラー系のインテリアには、合わないですね……
子供が興味を持って自分で手に取りやすい位置にエデュトイを置いておくには、インテリア性をある程度犠牲にする必要もあります。
ちなみに、年長向け教材のこどもちゃれんじでは、1年間で下記の教材が届きます。
上記の画像では、すっきり保管されていますが、これをリビングや子供のスペースに置くことができるかは検討しておきましょう
後、こどもちゃれんじのワークは一度やって処分するご家庭も多いと思います。
娘がこどもちゃれんじをやっていたときから思っていたのですが、取り組んだワークやもう読まない絵本、教材と一緒に届くチラシなどの資源ごみがかなり多くなることも理解しておきましょう。
映像教材の閲覧にはPCやタブレットが必要である
こどもちゃれんじでは、毎月届く教材とは別に映像教材も用意されていますが、映像教材の閲覧には別途PCやタブレットを用意しなければなりません。
数年前まではDVDが届いていたのですが、今はDVDはついてこないようです……
こどもちゃれんじ受講により、利用できる映像教材やアプリは、下記の通りです。
- 動画教材
- デジタルワーク(毎月90問がアプリで配信される)
- こどもちゃれんじTV
- 先取り学習「AI国語算数トレーニング」
- 電子図書サービス「えほんのじかん」
こどもちゃれんじには専用タブレットがついてこないので、上記を利用する場合はご家庭でPCやタブレットを用意しなければなりません。
子供が自由に使えるタブレットがあるなら良いですが、ない場合はなかなか映像教材やアプリを活用しにくいですよね
タブレット教材がおすすめな人の特徴
本記事で紹介した「すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ」をおすすめできるご家庭、お子様の特徴は主に下記の通りです。
- タブレット・ゲームなどに興味を持っている子供
- 音や映像付で学習した方が身につきやすい子供
- 何度も同じ問題を繰り返し解かせたいご家庭
- 学習中の親の見守りをできるだけ減らしたいご家庭
- エデュトイ・ワークなどの保管場所を用意できないご家庭
下の子はタブレット教材である「ジャンプタッチ」を受講しているのですが、徐々に1人でもできる問題が増えつつあります。
タブレット起動などの準備は、一人で余裕でこなしてくれるので「先に電源入れてて!」なんてお願いして、その間に家事をキリの良いとこまで片付けられます
また、下の子は病気の後遺症で知的に遅れがあるのですが、タブレット教材だと何度も同じ内容を繰り返し勉強できるので、本人のペースで焦らず学べます。
下の子の場合、紙教材だと親と一緒に1回やって終わりになっちゃいますね
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紙教材がおすすめな人の特徴
本記事で紹介した「こどもちゃれんじ」がおすすめなご家庭、お子様の特徴は主に下記の通りです。
- 小学校入学に向けて運筆練習をしたいご家庭
- ワークだけでなく絵本やエデュトイも使って学習したいご家庭
- エデュトイに興味津々な子供
- 親が学習中の見守りを行えるご家庭
- ワークや絵本、エデュトイの保管場所を用意できるご家庭
学校でタブレットやPCを使う機会も増えつつありますが、まだまだ小学生の学習の基本スタイルは紙と鉛筆です。
ワークは1ヶ月分が20ページ程度あるので、毎日少しずつ勉強でき、学習習慣を身につけられます。
定型発達の上の子は紙教材で勉強しましたが、小学3年生になる今も書くことを嫌がらず丁寧にやってくれます。
また、今も学校や放課後の友達との約束が終わると、自主的にチャレンジを開いて勉強を始めてくれるので大変ありがたいです。
幼稚園からチャレンジやっててよかった!これからも続けられるといいな!と思っています
このように、同じ家庭でも子供の特徴や発達によって、紙教材とタブレット教材のどちらが良いか変わってきます。
こどもちゃれんじは、無料体験もできるので、気になる場合は資料請求や無料体験講座を受講してみるのがおすすめです
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こどもちゃれんじの無料体験教材を受け取る流れ
結局、我が家ではタブレット教材と紙教材のどっちにしようかな?
子供がやる気になる教材を選びたい……
上記のようにお悩みの人は、こどもちゃれんじの無料体験教材を請求してみるのがおすすめです。
2024年4月時点では、学年別に無料体験教材の内容が異なり、それぞれ下記の通りです。
年中向け教材 | ・こどもちゃれんじすてっぷ(紙教材)のワーク体験版 ・すてっぷタッチ(タブレット教材)の体験見本・体験映像 |
年長向け教材 | ・じゃんぷタッチ(タブレット教材)の紹介パンフレット・イメージ資料 |
なお、すてっぷタッチとじゃんぷタッチは資料請求の他にも、自宅のPCやタブレットにて無料体験も行えます。
専用タブレットと一部操作は異なるものの講座の内容について、親子で確認できます
そのため、実際に【こどもちゃれんじ】にて、タブレット教材で学習できる内容を確認しておくことをおすすめします。
我が家も親子で確認した上で、不安はあるものの学年相当の教材を受講し、今のところ上手くいっています
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軽度知的障害・境界知能におすすめの通信教育
幼児から小学校低学年向けの通信教育は複数あり、こどもちゃれんじ以外にも様々な選択肢があります。
軽度知的障害や境界知能、発達障害の幼児におすすめの通信教育は、下記の通りです。
通信教育 | 特徴 |
---|---|
スマイルゼミ【幼児コース】 | こどもちゃれんじ同様に、使いやすい専用タブレットが特徴の通信教育 |
【天神】幼児タブレット版 | ・0歳向けから就学までに必要な内容を学習できるタブレット教材 ・タブレットは買い切り型で兄弟姉妹3人までが無料で共有可能 |
【幼児ポピー】 | ・紙教材で運筆の練習を行える ・こどもちゃれんじと異なり付録はついてこないため、場所を取らない |
ワンダーボックス | ・4~10歳までが受講できる ・学習教材やおもちゃでプログラミング思考を学べる |
上記の通信教育は、すべて幼児も対象となっています!
幼児から小学校低学年向けの通信教育については、下記の記事でも詳しく解説しているのであわせてお読みください。
こどもちゃれんじとちゃれんじタッチについてのよくある質問
最後に、こどもちゃれんじとじゃんぷタッチ・すてっぷタッチについてのよくある質問を回答と共に紹介していきます。
- こどもちゃれんじのタブレットはいつまで使えますか?
- こどもちゃれんじのタブレット教材で受講したコンテンツは、ほとんどのものが受講年の翌年まで利用可能です。
- じゃんぷタッチ・すてっぷタッチのデメリットとは?
- タブレット教材のデメリットは、主に下記の通りです。
・紙教材よりも受講料金が高い
・教材ダウンロードに時間がかかる
・タブレット起動に数秒程度かかる
・正解・不正解の判定が機械的である
・不正解時の解説は物足りない
【まとめ】無料体験・資料請求で子供に合う教材を選ぼう!
紙教材のこどもちゃれんじやタブレット教材のすてっぷタッチ・じゃんぷタッチは、学べる内容は似ているものの学習スタイルが異なるため、、向き不向きがあります。
例えば、小学校入学までに鉛筆の使い方をマスターさせたい場合は、紙教材のこどもちゃれんじが適しています。
一方で、同じ問題を何度も繰り返し解いて学習したいご家庭や音や映像を使って勉強したいご家庭では、タブレット教材がおすすめです。
【こどもちゃれんじ】では、すてっぷタッチとじゃんぷタッチの教材内容を確認できます。
ご家庭のPCやタブレット、スマホで、講座内容を確認し、子供に合うものや学習目的に合うものを選ぶのが良いでしょう。
我が家も上の子は紙教材、下の子はタブレット教材で学習しています!
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