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障害児育児をしていると、療育や通院も多いし、外で働くことは難しいですよね……
確かに、定型発達の子より外で働くのは大変ですよね……
ただ、そんなママ・パパにはWebライターとして働くことをおすすめしたいです!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、障害児育児中のママやパパにWebライティングをおすすめする理由を紹介しています。
前提として、私は2016年よりWebライターとして働いています。
当時は娘を妊娠中で産休・育休中に時間ができたので「ちょっとやってみるか」くらいの気持ちでした
それがコロナ禍や息子の障害など様々な事態が起きて、今では「Webライター最高!」「これからも自宅で働きます!」と思っています。
パソコンさえあれば稼働できて、好きなペースで働きやすいWebライターという仕事は、障害児育児で忙しいママやパパにもおすすめです。
本記事では、手前味噌のような内容になってしまいますが、障害児育児中の親御さんにWebライティングがおすすめな理由を紹介します。
障害児育児のケアやサポートが大変で外で働くことが難しい理由や対処法は、下記の記事で紹介しているので、あわせてご参考ください。
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- 息子は急性脳症の後遺症で弱視+軽度知的障害
- FP2級・Webライター歴8年
- 障害児育児中のママ・パパにWebライティングがおすすめな理由
- 初心者・未経験からWebライターになる方法
- 初心者・未経験者がWebライターになるときの注意点
障害児育児中のママ・パパにWebライティングをおすすめしたい7つの理由
障害のある子供がいると、定型発達の子よりサポートが必要であったり、通院・療育が多かったり外で働くのが難しいときもありますよね。
外で働くのが難しい人におすすめしたいのが、Webライティングです。
Webライターであれば、パソコンさえ用意すれば好きな時間や場所で働けます。
Webライターとして働くのがおすすめな理由は、下記の通りです。
- 好きな時間・場所で働ける
- 収入の調整をしやすい
- 障害児育児で培ったリサーチ能力を活かせる
- 自分の興味・関心のある記事を書ける
- これまでの経験を活かした記事執筆もできる
- 中長期的にスキルアップを目指せる
- 子供にWebライターとしての生き方も教えられる
それぞれ詳しく解説していきます。
好きな時間・場所で働ける
私がWebライターの仕事で1番気に入っている点は、好きな時間や場所で働けるところです。
シフト制の仕事ではなく納期だけ決まっている仕事がほとんどなので、納期さえ守れれば深夜や早朝、土日に仕事をしても問題ありません。
自分のペースで働けるので、非常に助かっています
子供の療育や通院、体調不良にも対応しやすいので、障害のある子を育てているご家庭でも働きやすいのではないでしょうか。
収入の調整をしやすい
Webライターはパートやアルバイトなどと同様に、収入の調整をしやすいのも魅力です。
仕事をする際には、クライアントと契約を結ぶので「1記事1万円」「1文字につき2円」などと報酬が決まります。
自分で収入を計算しやすいため、世帯年収や扶養を意識して働くことも可能です!
私も、2022年までは収入を調整して夫の扶養内で働いていました。
例えば、放デイや特定児童扶養手当などのために世帯年収を抑えたい人も、Webライターなら働きやすいはずです。
障害児育児で培ったリサーチ能力を活かせる
Webライターというと、パソコンに向かって常に文章を書いている仕事だと思われるのですが、実際にはリサーチをしている時間が長いです。
そのため、障害児育児をしていて培ったリサーチ能力をWebライターとして活かすことも可能です。
経験あると思うのですが「子供に障害があるかも?」と思った瞬間から、検索魔になりますよね
- 我が子に障害・発達の遅れがあるのか
- 発達の遅れや障害がある場合、原因は何なのか
- 療育?を受けられるらしい、そもそも療育とは何か
- 自治体で受けられる福祉サービスや療育は何か
- 子供は将来どんな進路を選べばいいのか
- 近所に評判の良い小児神経内科はあるのか
正直な話、上記には書ききれないくらい様々なことを検索してきたのではないでしょうか。
上記のように、検索して自分に必要な知識を得るのはスキルのひとつであり、Webライティングに役立ちます
「私だったら、もっとわかりやすく情報をまとめられる」「自治体のHPはなんでこんなに見にくいんだ!」と思っている人は、特にWebライターとしての適性があるはずです!
自分の興味・関心のある記事を書ける
Webライターの仕事は多岐にわたり、興味や関心のあるジャンルも執筆できます。
「Webライターをしています」というと「ネットニュースを書いてるの?」」と言われることが多いのですが、実際には半分正解で半分不正解です。
クリニックや企業の公式ブログも執筆できますし、子育てメディアにて執筆も可能です。
- 自分が興味のある分野
- 長年やってきた趣味に関する分野
上記のように、自分の興味やこれまでの経歴を活かせるのがWebライターの魅力です。
例えば、子供が生まれるまでは旅行が趣味だった人であれば、旅行メディアで記事を書くこともできますよ
これまでの経験を活かした記事執筆もできる
Webライターは自分の興味や関心を活かせるだけではなく、これまでの経験を活かした記事執筆も可能です。
先ほど解説したように、Webライターはインターネット上にある記事すべてを執筆できます。
例えば、子供が生まれるまで人事で採用業務を担当していた経験を活かし、転職メディアでの執筆や企業の採用HPで記事を書くなどもできるはずです。
私も子供が生まれてからFPの資格を取得した経験を活かして、相続や金融関連の執筆をしています
お金に関する勉強は好きですし、子育て以外のことを考える時間が増えて非常にやりがいがあります。
中長期的にスキルアップを目指せる
Webライターは自分のペースで働けるだけでなく、徐々にスキルアップしていける仕事でもあります。
初心者や完全未経験者であっても、執筆実績を作れば徐々に仕事の単価を上げられます
私も最初のうちは、文字単価0.5円程度で働いていたのですが、今では文字単価2~3円以上がほとんどになりました。
コツコツ働いていれば、パートやアルバイト以上に時間単価の収入を増やせるはずです!
また、Webライティングを学ぶと、下記のように関連ジャンルの在宅ワークもこなせるようになります。
- Webディレクター:Webライターなどをまとめ記事の制作を管理する仕事
- Webマーケター:Webコンテンツを通じて商品やサービスを売るための方法を考える仕事
- ブロガー・アフィリエイター:自分でブログを運営して商品やサービスを半場美する仕事
- SNS運用:企業や個人のSNS運用を代行し、インプレッション数やフォロワー数を増やす仕事
私は自分のペースで働けるWebライターが気に入っているのですが、人と関わりながら働くのが好きな人はwebディレクターの方が向いている可能性もあります。
また、Webライターは時給や月給が決まっている仕事が多いため、収入が安定しやすい魅力もありますよ
Webライティングは他の在宅ワークやWeb系副業の基本となるスキルでもあるので、身につけておくと他の在宅ワークにも挑戦しやすくなるはずです!
子供にWebライターとしての生き方も教えられる
親が自宅でWebライターとして働くことで、在宅ワークで収入を稼ぐ方法や自分のペースで働くことの大切さも教えられるのでは?と期待しています。
発達障害や境界知能などで生きづらさを抱える子供の中には、不登校になってしまう子や毎日通勤することが難しい子もいるはずです。
我が子にマジョリティの働き方(通勤スタイル)が合わないと感じたときに、様々な選択肢を用意してあげられるように、実際に私が在宅ワークをして働き方を見せたいと思っています。
- 自宅でも働けるよ
- ただ自宅で働くとなると、コミュ力や自己管理能力は人一倍必要になるよ
- 自分でやると決めたことから逃げ続けているのは自分のためにならないよ
せっかく自宅で仕事をできているので、言葉にしなくてもこんなことを子供が理解してくれたら嬉しいです。
完全初心者からWebライターになる方法
ここまで記事を読んで「ちょっとWebライターやってみたいんだが」と思っていただいたら、めちゃくちゃ嬉しいです!
これからWebライティングに挑戦してみたい人に向けて、完全初心者からWebライターとして自宅でお金を稼ぐまでの流れをまとめました。
- Webライティングの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングに登録する
- タスク形式の仕事を受注して実績を作る
- プロジェクト形式・継続依頼の仕事を受注する
- スキルアップを目指しより条件の良い仕事を探していく
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライティングの基礎を学ぶ
まずは、簡単にで良いのでWebライティングの基礎を学びましょう。
巷には、Webライターのスクールもあるのですが数万円以上かかるため、障害児育児中の人にはあまりおすすめできません。
スクール受講中は授業や自習に集中できる環境や受講費用をポンと出せる人なら講座もおすすめできるのですが、障害児育児中となると、時間もお金も余裕がなくなりますよね……。
自分のペースで無理なくスキルアップするためにも、まずは無料で学んでみましょう!
ちなみに、Webライティングの基礎を学ぶのであれば、下記の本がおすすめです。
私も何度も繰り返し読むお気に入りの本です!
数百ページあるので紙の書籍を購入した場合、分厚さに驚かれるかと思いますが、漫画形式で進むのでスラスラ読めますよ。
なお、手前味噌になりますが、私もWebライター初心者向けに下記のブログを運営しています。
すべて無料で読めますので、よろしければこちらのブログもお読みいただけると嬉しいです!
クラウドソーシングに登録する
Webライティングについて学ぶと共に、クラウドソーシングに登録しましょう!
求人サイトなどをイメージすると、わかりやすいかもです
「Webライターになりたい!」「在宅ワーク始めたい!」と思ったら、クラウドソーシングに登録して、相場感や仕事の内容、求められるスキルを確認しておきましょう。
基本的に登録は無料でできるので「勉強終わって自信がついたら、登録しよう」なんて思う必要はありません。
- 始めたいと思ったときに登録する
- 自分の希望職種で働く人のプロフィールを確認する
- 他の人のプロフィールを参考に自分のプロフィールを整える
上記の流れで、OKです。
クラウドソーシングは複数ありますが、初心者から上級者におすすめなのが、下記の2つのサービスです。
どちらも日本最大手のクラウドソーシングであり、仕事の数が多く質も高いのが特徴です!
タスク形式の仕事を受注して実績を作る
クラウドソーシングに登録したら、タスク形式の仕事を受注して実績を作りましょう。
- 早いもの勝ちで受注できる
- クライアントに提案文を送る必要がない
- 比較的簡単な内容の仕事が多い
タスク形式は早いもの勝ちで受注できるので、実績が少ない初心者でも受注しやすいです。
仕事内容もデータ入力に近いものや体験談を書くものが多いので、初心者でも取り組みやすいです
まずはタスク形式の仕事を5件程度こなして、実績を作りましょう。
プロジェクト形式・継続依頼の仕事を受注する
タスク形式の仕事で実績を作ったら、プロジェクト形式の仕事に応募していきましょう。
ただ、プロジェクト形式の仕事に応募する際には、下記に注意が必要です。
- 提案文を送付する必要がある
- テストライティングが行われる場合がある
提案文とは、応募者がクライアントに対して送る自己紹介+実績を紹介する文章です。
そして、テストライティングとは名前の通り、本採用前にクライアントが応募者の実力を確認することです。
初心者のうちは、プロジェクト形式の応募に慣れず、先輩Webライターと比較され、不合格となってしまうことも珍しくありません。
というか、中・上級者になっても他の応募者が優秀であれば、普通に落ちます
なので、初心者Webライターは不合格になることに落ち込みすぎず、少しでも気になった仕事には応募してみることをおすすめします。
「全部の仕事に合格したらどうしよう」と思ってしまいがちですが、そんなことはほとんどないので大丈夫です
後、脳筋なことを言うようですが、万が一、応募したすべての仕事に受かったら嬉しすぎてアドレナリン出まくって、仕事をこなせるはずです。
プロジェクト形式・継続依頼の仕事を受注する
プロジェクト形式の仕事に慣れたら、継続依頼の仕事に合格することを目指しましょう。
継続依頼を受注できれば収入が安定しますし、営業の手間も省けるので効率よく稼げるようになります!
スキルアップを目指しより条件の良い仕事を探していく
プロジェクト形式の仕事に慣れ、収入が月数万円程度で安定してきたら、後はスキルアップを目指し、より条件の良い仕事に応募していくだけです。
なお、Webライターのスキルアップというと文章力だけを重視しがちですが、実際には下記のように多岐にわたります。
- 文章力を向上させる
- 執筆ジャンルの知識を身につける
- 掲載先メディアの読者理解を深める
- 各種ツールの使い方を身につける
- SEOの知識を身につける
- SNSの知識を身につける
- Webマーケティングの知識を身につける
SEOとは、検索エンジン最適化のことであり、狙ったキーワードでGoogleやYahoo!などの検索エンジンに上位表示させることです。
Webライティングで執筆する記事のほとんどは、検索上位表示を目的としたSEO記事です
上記を身につけていけば、文字単価や記事単価も上がりますし、ブロガーやWebディレクターなど別職種の道も広がります。
障害児育児中のママ・パパがWebライティングをするときの注意点
障害児育児中のママやパパが、育児の合間にWebライターとして働くのであれば、作業する際には無理をしない、低単価案件に応募しないなどの点に注意しなければなりません。
- 決して無理をしない
- 低単価すぎる仕事には応募しない
- 詐欺や悪質なクライアントに注意する
それぞれ詳しく解説していきます。
決して無理をしない
障害児育児中のママやパパがWebライターをするのであれば、決して無理のないスケジュールを立てましょう。
私も育児していて思うのですが、障害のある下の子を育てていると本人の覚えも悪く、育児にやりがいを感じられる機会は本当に少ないです。
知育や早期教育に力を入れている親御さんとは、お互い共感できないんだろうな~と思っています
一方で、Webライターの仕事はやればやった分だけ成果が出るので、家事や育児よりも楽しいと感じてしまうときも多いです。
ただし、仕事をしすぎると家事や育児がおろそかになりますし、趣味の時間や家族との時間を取れずにストレスも溜まってしまいます。
低単価すぎる仕事には応募しない
Webライターの仕事に挑戦するときには、低単価すぎる仕事に応募しないようにしましょう。
業務委託契約の場合は労働基準法も適用されないため、最低賃金も適用されません。
そのため、初心者のうちは低単価案件に応募してしまう、執筆に時間がかかりすぎてしまうなどの理由で時給換算が最低賃金を下回ってしまうこともあります。
初心者のうちは、自分に自信を持てず低単価の仕事に応募してしまいがちですが、低単価案件は時間も労力も消耗してしまうのであまりおすすめできません。
Webライティングについて一通り学んだら文字単価1円以上の仕事に応募してみましょう!
障害児育児中のママ・パパがWebライティングや在宅ワークに取り組む場合、家事や育児の合間を縫って作業するはずです。
自分を安売りすることなく、やりがいのある仕事ができると良いですね
詐欺や悪質なクライアントに注意する
Webライターとして働くのであれば、詐欺案件や悪質なクライアントに注意しましょう。
クラウドソーシングには様々な人が仕事を募集しているため、中には下記のように純粋な依頼目的でない人もいます。
- 個人情報の収集を目的としている人
- マルチの勧誘や商材購入を目的としている人
- 低単価でWebライターを買い叩こうとしている人
特に初心者の場合、Webライティングの相場もわからず、低単価案件に応募してしまう、採用する気がないクライアントとやり取りしてしまう恐れもあるでしょう。
Webライターの仕事は、クライアントと一度も顔を合わさず完結する仕事も多いです。
だからこそ少しでも「怪しい」「このままやり取りしていいのかな?」と不安になったら、取引を中止することも考えましょう。
信頼できる友達や家族に相談してみるのもおすすめです
Webライティングなら家事・育児の合間に働けます!
障害児がいて通院や療育が必要で働けない、子供が大きくなっても働けるかわからないと不安な人は、Webライティングに挑戦してみるのもおすすめです。
Webライティングの仕事のほとんどは、時間や場所を選ばずに働けるものばかりです。
子供の通院の待ち時間や通園・通学中に自宅で作業することもできます。
私もWebライターの仕事をしていなかったら、子供の将来や家計管理、自分のキャリアについてもっと不安を抱えていたはずです。
Webライティングや文章力はすべての在宅ワークや仕事の基礎となるので、身につけておいて損はありません。
この記事を読んだ人が1人でも多く、自分なりの働き方ができると良いなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!