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数や計算の勉強にそろばん学習を考えているけど、オンラインってあり？
オンラインだとやっぱり、発達障害や知的障害の子には難しいかな
オンライン学習だと送迎不要で保護者の負担を減らせますし、周りの子を気にせず落ち着いて勉強できるメリットがありますよ！
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、発達障害や軽度知的障害の子供やオンラインのそろばん教室に通うメリットやデメリットを解説します。
そろばん学習は、視覚だけでなく指先も使って数字や計算を学習できるので、発達障害や軽度知的障害の子にもぴったりです。
子供の特性に理解のある講師を見つけられれば、子供のペースでゆっくりと学んでいけます
そろばん教室は地域にある対面型の教室だけでなく、オンライン教室も増えています。
オンライン教室であれば、送迎不要ですし、他の子供や保護者と比較せず勉強できますよ。
本記事では、発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインのそろばん教室に通うメリットやデメリットを解説します。
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- 息子は急性脳症の後遺症で弱視＋軽度知的障害
- FP2級・Webライター歴8年
- 発達障害・知的障害の子がオンラインそろばん教室に通うメリット
- 発達障害・知的障害の子がオンラインそろばん教室に通うデメリット
- 発達障害・知的障害の子が通うオンラインそろばん教室の選び方
発達障害・知的障害児がオンラインのそろばん教室に通うメリット
発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインのそろばん教室に通う場合、地元で教室以外の選択肢も増やせますし、何より送迎不要で親子共に負担を減らせます。
発達障害や軽度知的障害の子がオンラインのそろばん教室に通うメリットは、主に下記の通りです。
- 地元で教室選びをしなくてすむ
- 保護者の送迎が不要である
- 検定試験もオンラインですむそろばん教室も多い
- 他の子が気にならず落ち着いて学習できる
- 他の子と学習進度を比較しないですむ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
地元で教室選びをしなくてすむ
オンラインのそろばん教室なら、住んでいる場所に関係なく、全国どこからでも質の高い指導を受けられます。
地元に適切な教室がない場合でも、オンラインならば選択肢が広がります。
特に、発達障害や知的障害を持つ子どもに特化した教室を見つけるのは難しいことが多いです。
一方でオンライン教室であれば、発達障害や知的障害の子供への指導経験を持つ講師や特性に理解のある講師を見つけやすくなります。
保護者の送迎が不要である
通学型の教室に通うとなると、保護者が子どもを送迎する必要があります。
親子共に負担を減らしたいのであれば、オンライン教室も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか
特に、発達障害や軽度知的障害の子供は、学年が上がっても自分1人でそろばん教室に向かうことが難しいケースもあるでしょう。
オンライン教室であれば「何歳になるまで親が送ればいいの……」なんて思わずにすみます
また、オンライン教室なら自宅で受講できるので、子供もリラックスした環境で学習を始められます。
検定試験もオンラインですむそろばん教室も多い
オンラインのそろばん教室の中には、授業だけでなく検定試験もオンラインで完結する教室も増えてきています。
教室で受講するのではなく自宅で検定試験を受ければ、試験での不安や緊張を軽減できるはずです。
他の子が気にならず落ち着いて学習できる
オンラインのそろばん教室では、他の子の様子に気を取られず落ち着いて学習できます。
教室での学習は、他の子供たちの存在が気になり集中できない場合もあるでしょう。
特に、発達障害や知的障害を持つ子供の中には周囲の環境に引っ張られてしまう子供も多いです。
私の息子も年齢より思考が幼いため、善悪の区別がつかず、ついつい同年代のやんちゃな男の子のマネをしてしまいます……
オンライン教室なら、自宅の静かな環境で学習できるので、他の子供の動きや声に邪魔されることがありません。
他の子と学習進度を比較しないですむ
オンライン教室であれば、一緒に受講している他の生徒と我が子の学習状況を比較することもありません。
発達障害や知的障害の子供は定型発達の子と比べると、どうしても理解するのに時間がかかる、指先が不器用でそろばんの動きにもたつくことがあります。
対面型の教室でそろばんを学ぶと、どうしても他の子どもと比較してしまうこともあるでしょう。
講師や他の生徒が比較してこなくても、本人や親御さんが比較して落ち込んでしまうことはありますよね
オンラインのそろばん教室では、一人ひとりのペースに合わせて指導が行われるため、他の子どもと進度を比較することはありません。
自分のペースでゆっくりと確実に学習を進められるため、本人にとっても安心して取り組めるはずです。
発達障害・知的障害児がオンラインのそろばん教室に通うデメリット
発達障害や知的障害の子供がオンラインのそろばん教室に通う際には、保護者が事前にzoomなどの環境設定を整えておく必要があります。
また、オンライン学習の仕組み的に、他の生徒と交流することも難しいでしょう。
発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインのそろばん教室に通うデメリットは、主に下記の通りです。
- Zoomなどの通信環境を整える必要がある
- 下の子やペットの声が入らないように注意する必要がある
- 他の子との交流は難しい
- 地域に関する情報は集まりにくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Zoomなどの通信環境を整える必要がある
オンラインのそろばん教室を受講する際には、事前にZoomなどの設定やパソコン、Wifiなどの通信環境を用意しなければなりません。
発達障害や知的障害の子は、自分でビデオ通話アプリの設定をできない可能性もあるので、親が事前に準備する、練習しておく必要があります。
オンラインのそろばん教室を受講する場合、定期的に授業を受けるので、Wifiなど定額制の通信環境を用意しておきましょう。
下の子やペットの声が入らないように注意する必要がある
オンラインのそろばん教室は、自宅でビデオ通話アプリを使用して勉強することが多いので、下の子の声やペットの鳴き声が入らないように注意しなければなりません。
下の子の声やペットの鳴き声がビデオ通話に入ってしまうと、先生の声が聞こえなくなりますし、他の生徒にも迷惑がかかってしまいます。
子供の集中力が下がってしまうのも避けたいですね
発達障害や知的障害の子は、自宅が騒がしいときに自分の音声だけをミュートにするなども難しいかと思うので、受講時に静かな環境を保つように親が工夫しなければなりません。
他の子との交流は難しい
オンラインのそろばん教室は、他の生徒との交流は少なめです。
オンラインのそろばん教室では、先生⇔生徒のやりとりが基本であり、子供同士の交流はほぼありません。
習い事を通じて友達を作りたい、といった場合は地域のそろばん教室や別の習い事を探すのが良いでしょう。
我が家では友達作りは児発や放デイ、幼稚園を頼り、習い事は学習そのものに集中しています
地域に関する情報は集まりにくい
オンラインそろばん教室の場合、お住まいの地域に関する情報は集まりにくいです。
オンラインそろばん教室は、オンラインという仕組み上、日本全国や海外から生徒が集まっているからです。
地域の小学校についての情報を集めたい、地域の福祉情報を集めたい場合は、地域のそろばん教室や別の習い事を検討しましょう。
発達障害・知的障害児がオンラインそろばん教室を選ぶポイント
発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインそろばん教室を受講する際には、子供の特性や障害に理解を持つ教室や講師を選ぶ必要があります。
講師や教室を選ぶときの基準は、主に下記の通りです。
- 少人数制・個人制で授業を行っている
- オンデマンド形式でなく双方向授業を行っている
- 習熟度別の学習を行っている
- 教室・講師が発達障害や知的障害に理解がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
少人数制・個人制で授業を行っている
発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインのそろばん教室を受講するのであれば、少人数制や完全個別で指導を行ってくれる教室を選びましょう。
少人数制のクラスでは、講師が一人一人の子どもに目を配りやすくなり、それぞれのペースや理解度に合わせた指導を行いやすいからです。
さらに、完全個別制の授業であれば、完全に子供のニーズに合わせたカスタマイズをしてもらえます。
オンデマンド形式でなく双方向授業を行っている
発達障害や軽度知的障害を持つ子供がオンラインのそろばん教室に通うのであれば、オンデマンド形式ではなく双方向授業を行っている教室を選びましょう。
映像を観て学ぶオンデマンド形式の授業では、子供の理解度や興味に関係なく授業が進行してしまうからです。
双方向授業では、講師と直接対話しながら進められるため、子どもの疑問や困りごとにもその場で対応できます。
習熟度別の学習を行っている
発達障害や軽度知的障害を持つ子供であれば、習熟度に応じて授業を進めてくれる教室を選びましょう。
習熟度別の学習を行っている教室では、子どもが自分のペースで進められるため、無理なく学習を続けられます。
習熟度に応じた課題や教材が提供されることにより、子供が達成感を味わいやすいのもメリットです
教室・講師が発達障害や知的障害に理解がある
オンラインそろばん教室に通うのであれば、発達障害や知的障害に理解を持つ教室や講師を選ぶことが非常に大切です。
特性や障害に理解のある教室や講師を選べば、その子に合った指導をしてもらえます。
教室全体が発達障害や知的障害について理解を深めている環境であれば、子どもが安心して学習に取り組みやすい環境を準備してくれますし、教室自体にノウハウが蓄積されている可能性もあります。
発達障害・知的障害児におすすめなのは「よみかきそろばんくらぶ」
発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインのそろばん教室に通うのであれば、子供の特性や障害を理解してくれる教室を選ぶことが大切です。
私が息子に合う教室を調べていて、特におすすめだと思ったのは「よみかきそろばんくらぶ」です。
よみかきそろばんくらぶが息子に合うかも！と思った理由は、下記の通り。
- 定員1～4名で習熟度別に学べる
- 3歳から受講可能で、数の概念や読み書きの基礎から教えてくれる
- 発達障害や知的障害の子に特別プログラムを提供していた実績もある
- 講師は5次審査を通過した30～70代の子育て経験者
そろばん教室の中には「中学受験に対応できる計算力を身につけよう」などと、いわゆる「できる子向け」をウリにしているところも多いです。
それに対して、よみかきそろばんくらぶは幼児から受講できることもあり、基礎を丁寧に教えてくれます。
また、子供一人ひとりの理解度に合わせた授業を行ってくれるところ、幼児向け教材および小学生・中学生向け教材は自社のオリジナル教材を使用している点も魅力です！
理解に時間がかかる子でも「よみかきそろばんくらぶ」なら安心して学べます
よみかきそろばんくらぶでは、無料体験レッスンを開催しているので、少しでも興味を持った人は試してみてはいかがでしょうか。
発達障害・知的障害児がオンラインそろばん教室に通うときによくある質問
最後に、発達障害や軽度知的障害の子供がオンラインそろばん教室に通うときによくある質問を回答とともに紹介していきます。
- 発達障害・軽度知的障害の子供がそろばん教室に通うメリットとは？
- 発達障害・軽度知的障害の子供がそろばん教室に通うメリットは、下記の通りです。
・数の概念や数字について視覚・感覚を通じて理解できる
・数字について理解した後は計算の練習になる
・そろばんを使うことで指先の練習になる
・ワーキングメモリーの向上に役立つ
・集中力を身につけられる
・自己肯定感を高められる
- 発達障害・軽度知的障害の子供がそろばん教室に通うデメリットとは？
- 発達障害・軽度知的障害の子供がそろばん教室に通うデメリットは、主に下記の通りです。
・子供が興味を持たない・嫌がる可能性がある
・学年・年齢相当の学習をするのは難しい可能性がある
・勉強の進みが遅くて本人・保護者のやる気がなくなる可能性がある
・教室で他の子供と比較して落ち込む可能性がある
・子供の特性に合う配慮をしてもらえない可能性がある
・子供に合うそろばん教室を探さなければならない
・そろばん教室によっては発達障害・知的障害児を受け入れない可能性がある
オンラインそろばん教室なら親子の負担を減らしつつ学習できます
発達障害や軽度知的障害の子供は、数や計算について理解するのが時間がかかる場合もあります。
また、子供によってはテキストのみで勉強するより実際にそろばんの珠を指先ではじいた方が理解しやすいこともあるでしょう。
発達障害や軽度知的障害の子供がそろばん学習をすれば、視覚だけでなく指先も使って数や計算について勉強可能です。
そろばん教室は地域のものに通う手もありますが、オンライン教室であれば子供の特性や障害に合う教室選びをしやすくなります。
保護者による送迎も不要でリラックスした環境で学べるので、親子共にメリットを感じられますよ。
発達障害や知的障害の子に合うオンラインそろばん教室は「よみかきそろばんくらぶ」です。
無料体験も行っているので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。
よみかきそろばんくらぶで
数の練習
完全オンラインで
子供のペースで学習できます
- 無料体験レッスン開催中
- 完全オンラインで通学・送迎不要
- 定員1～4名で習熟度別に学べる
\ よみかき・数の練習に /
