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子供がピクミン4をやりたがるんだけど、何歳くらいからできるかな?
ピクミン4を子供とやりたいんだけど、難しいかな?
本記事では、上記のように悩む人向けに、ピクミン4は何歳から遊べるのか子供と一緒にピクミン4をプレイするメリットを紹介していきます。
ピクミン4は、2023年に発売されたNintendo Switchのソフトであり、小さな生き物ピクミンを操り、未知の惑星を冒険するゲームです。
ピクミンが一生懸命働く姿や私達が日常生活で普通に目にするものがオタカラとなっている様子は、子供が見ても面白いので親子で遊びたい人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ピクミン4は過去作より難易度が易しく作られているため、4歳くらいの子供から遊べるはずです。
2Pプレイで戦闘などをサポートすることもできるので、ゲームに不慣れなお子様が初めてチャレンジする作品にも適しています。
本記事では、ピクミン4は何歳から遊べるか、子供と一緒にピクミン4で遊ぶメリットを紹介します。
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- 小さいときからゲームが大好き
- FP2級・Webライター歴8年
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- ピクミン4は何歳から遊べるか
- ピクミン4を子供と一緒に遊ぶメリット・デメリット
小学生向けのNintendo Switchのゲームは「小学生低学年におすすめの人気ゲーム7選【家族・友達で盛り上がるタイトルは?】」でも紹介しているので、よろしければ合わせてお読みください。
ピクミン4とはどんなゲーム?
ピクミン4は、任天堂が2023年7月に発売したピクミンシリーズの4作目です。
遭難者を救出するだけでなく、オタカラを集める、コンピューターとバトルをするなど様々なやりこみ要素も用意されています
ピクミンシリーズの最大の特徴はプレイヤーはピクミンを操作するのではなく、あくまでも操るという点です。
- ピクミンを増やし効率的に操る
- 様々な種類のピクミンの特性を活かす
- 限られた時間の中で効率よく動く
上記を楽しむゲームですし、子供が遊ぶと計画性なども身につけられます。
ちなみに、ピクミン4ではオッチンという救助犬を操作できるので、プレイヤーが参加できる要素も増えています!
ピクミン4は4歳くらいから遊べる!
本記事の冒頭でも紹介しましたが、ピクミン4は4歳くらいから遊べます。
過去のシリーズ作品は難易度が高めで小学生くらいでないと遊べないものもあったのですが、ピクミン4は時間制限がなくやり直し機能もついていて難易度が低めに設定されています。
実際に、我が家の7歳と5歳の子供たちも楽しそうに遊んでいます!
子供たちが遊んだ様子を詳しく紹介していきますね。
小2(7歳)の娘は自分でストーリーを進められた
発売当時、小2(7歳)だった娘は自分でストーリーを進められました。
ボスや洞窟など一部怖がるところや自分で攻略できない部分もありましたが、それ以外はほとんど自分で考え操作していました
ピクミンシリーズは基本的には日中のみ行動できるといった制限があるので、娘は1日の段取りを考え計画的に動くように意識していました。
4歳年中の息子はエンゴ射撃+親のフォロー付きで遊べた
4歳年中の息子もピクミン4をやってみたのですが、親がつきっきりでフォローをしてあげる必要がありました。
これは、我が家の息子が弱視+軽度知的障害で発達が遅れているというのも理由のはずです。
定型発達の子やゲーム好きの子供であれば、4〜5歳くらいから1人で遊べるのではないでしょうか。
息子の場合、ピクミン4で遊ぶときには親が2Pで操作をしてエンゴ射撃(小石を投げられる)をするか、ボス戦で操作を変わってあげる必要があります。
正直な話、息子はピクミンを増やす、壁を壊す、オタカラを運ぶといった基本的な操作以外はできません
もう少し息子が成長したら、一緒に謎解き要素も楽しめるのでは?と思っています。
定型発達の子供であれば、4〜5歳くらいから一緒に謎解きやダンジョン攻略を楽しめるようになるはずです。
過去作より難易度が低く子供から大人まで遊びやすい
ピクミン4は過去のシリーズ作品より難易度が低く設定されているため、子供から大人まで楽しみやすいです。
子供がやってみたがっているけど、自分もゲームやアクション苦手で不安といった親御さんでも遊べるはずです!
ピクミン4には、下記の救済措置が用意されています。
- 日数制限がなくなっている
- 「時間を巻き戻す」機能が追加されている
- チュートリアルが丁寧である
- ピクミン投げの照準がオートになっている
- 電気ギミックが即死ではなくなった
- 新キャラクター「オッチン」を操作することでピクミンのみに頼らずにすむ
- 岩ピクミンなど生存率が高いピクミンや戦闘に有利なピクミンが追加されている
ピクミン4は10年振りのシリーズ最新作ということもあり、チュートリアルが非常に丁寧に作られていると感じました。
体験版も用意されているので、気になった人はまずは体験版を遊んでみるのがおすすめです。
やりこみ要素もあるので大人や過去作ファンも楽しめる
ピクミン4は初心者向けに作られている一方で、やりこみ要素も非常に充実しており、ゲーム好きの大人や過去作ファンも楽しめます。
- すべてのお宝を回収する
- マップ調査率100%を達成する
- すべてのサイドミッションクリアする
- 原生生物図鑑を完成させる
- ストーリーに再挑戦してより短い日数でのクリアを目指す
- オリマーの遭難記をクリアする
- ダンドリバトル・チャレンジをすべてクリアする
オリマーの遭難記は本編ストーリーの前日譚にあたるものであり、日数制限もあり難易度が若干高めで楽しめました。
また、ダンドリバトルやチャレンジはクリア時の成績によってランク付けされるため、すべてのバトル・チャレンジを最高ランクでクリアするのはなかなか大変でした。
子供はストーリーを楽しんでいましたが、ゲーム好きの私もやり込み要素を思う存分楽しめ非常に満足しています
子供とピクミン4で遊ぶメリット
ピクミン4はピクミンを操り攻略していくことで、子供の計画性を養うのにも役立ちます。
- 物事を順序立てて考えられるようになる
- 数の大小を学べる
- ストーリーがわかりやすい
- やり直ししやすく何度もプレイして上達できる
- ゲーム内1日が約15分でプレイ時間を調整しやすい
それぞれ詳しく紹介していきます。
物事を順序立てて考えられるようになる
ピクミン4はプレイヤーがピクミンに指示をだしオタカラを集める、遭難者を救助していくゲームです。
- ピクミンの数や種類を増やすのか
- オタカラをどの順番で運ぶのか
- 大型の敵にどのように挑むのか
上記を考えることで、タスクに優先順位を付けて動くことや効率よく物事を進めるコツを身につけられます。
娘もピクミン4のおかげというわけではないですが、毎日のやるべき作業をリストアップして自分で動くようになりました
数の大小を学べる
ピクミンシリーズでは、オタカラに対してそれぞれ重量が設定されており、重量よりピクミンの数が足りていないと運ぶことができません。
4歳・5歳は数の概念や数える練習をする時期でもありますし、小学校低学年は10や100を超える大きな数についても勉強する時期です。
ピクミン4で遊べば自然と数の大小や2桁の計算を理解できるようになるかもしれません
ストーリーがわかりやすい
ピクミン4のストーリーは「オリマーなど遭難者を救助し、故郷に帰る」といったものであり、非常にシンプルで子供も理解できます。
ストーリーは1本道で進み、キャラの人間関係や対立などもないので幼児でも楽しめるはずです
やり直ししやすく何度もプレイして上達できる
ピクミン4では「時間巻き戻し機能」が用意されており、自分のプレイを何度もやり直し可能です。
- 大量のピクミンがやられてしまった
- 進んだ先にオタカラがあったもののピクミンが足りず運べなかった
- 敵の倒し方がわからず苦戦した
上記のようなケースでも「失敗した〜〜」と悔やむだけでなく、すぐにやり直し改善できます。
ノーストレスで試行錯誤を繰り返せるのでゲームのモチベーションも維持しやすいですし、上達する楽しさも身につけられます。
日常生活でも「失敗してもOK」「何度でもやり直せばいい」といったマインドを持てるようになると良いですね
ゲーム内1日が約15分でプレイ時間を調整しやすい
ピクミン4では、ゲーム内の1日(日中)が約15分に設定されているので、子供のゲーム時間を調整、管理しやすいのも魅力です。
ムービーが長い、セーブポイントまで長いゲームは「時間だからやめて」と子供に言いにくいですよね……
また、集中力が低い子供でも1日=15分であれば集中しやすく、計画性や効率性を意識できるのではないかと感じました。
ただし、ゲーム内の洞窟は時間の流れが異なる設定であり、ゆっくり攻略できる仕組みとなっています。
そのため「ゲーム内で1日が終わったらゲーム終了」と決めるだけではなく「現実の時間で◯分遊んだら終了」などとルールを決めておくことも大切です。
洞窟内ではフロアごとにセーブされるので、気軽に中断しやすくなっているのもありがたいです
我が家では子供のゲーム時間や準備の時間は「時っ感タイマー」で管理しています。
子供とピクミン4で遊ぶデメリット
子供とピクミン4で遊ぶのは非常に楽しいのですが、ピクミンが1匹でもやられると子供が落ち込んでしまうのや一部のボスを怖がるときは少し困ってしまいました。
- ピクミンがやられると子供が泣くときがある
- 洞窟内や一部のストーリー・ボスを怖がる場合がある
- 親子で夢中になり喧嘩になる恐れがある
それぞれ詳しく紹介していきます。
ピクミンがやられると子供が泣くときがある
子供とピクミン4で遊んでいると、ピクミンが1匹でも倒されると子供が落ち込む、泣くときがあって疲れることもあります。
確かにピクミン大好きな子供からしたら、1匹でもやられると辛いですよね……
ピクミンがやられる=親としても不本意なプレイであることには違いないので、「じゃあ、自分でやってよ!」「そんなメソメソするならやらない」と親子で感情的になりやすいので注意しなければなりません。
- ピクミンはやられてもまた増やせる
- ピクミンを1匹も倒されずにプレイすることは無理
- ゲーム中に機嫌が悪くなったら終了する
上記のルールをこまめに共有するようにしています。
子供とゲームで遊ぶときのルールについては「ゲームを子供にやらせるメリット・デメリット【良い影響もある!】」の記事でも紹介しています。
洞窟内や一部のストーリー・ボスを怖がる場合がある
ピクミン4のマップは基本的に明るくのどかな雰囲気なのですが、洞窟内は光が届かず暗めのマップとなっています。
加えて、洞窟の最下層には大型ボスがいることも多いので、子供が怖がり「一緒にやって」と言ってくることも。
気持ちにも時間にも余裕があるときならば良いのですが、家事や仕事を進めたいと思っているときに一緒にやってと頼まれると「よりによって今か……」と思ってしまいます。
繊細な子や怖がりな子の場合、洞窟シーンがトラウマになり、その後ピクミン4を楽しめなくなる可能性もあるので、親子で遊ぶ際には気にかけておきましょう。
親子で夢中になり喧嘩になる恐れがある
ピクミン4は子供も大人も楽しめるゲームなので、親子で夢中になりすぎた結果揉めてしまう場合もゼロではありません。
私も子供と揉めた経験がありますし、夫と娘もしょっちゅう言い争いながら遊んでいました……
- ボスを誰が倒すのか
- どのマップをどんな順番で攻略するのか
- お互いの操作について(ピクミンがやられたときなど特に揉めやすい)
- プレイ時間について
上記については、特に揉めやすいです。
子供の年齢が高い場合、親子間ではなく兄弟間で揉めるきっかけになることもあるのでご注意ください。
我が家では「ゲームは楽しんでやるもの」「揉めるくらい熱中してしまうなら一度休憩して気持ちを落ち着かせよう」と普段から言っています。
私と夫自身もゲームが非常に好きなので、自分たちのプレイに熱中しすぎないように子供とゲームするときには子供が楽しむことをメインの目的であると心がけています。
【朗報】ピクミン4は体験版もあります
ピクミン4は購入前にゲームの雰囲気を試せる体験版が用意されています。
体験版では、シリーズ初登場である氷ピクミンも仲間にできますよ!
過去作を楽しんでいる大人であれば3時間程度、初めてピクミンシリーズで遊ぶ子供であれば数時間は楽しめるボリュームです。
- ピクミン4のゲーム内容・ストーリー
- 問題なく操作できそうか
ゲームを購入する前に上記を確認できるのは、親として非常に安心できるのではないでしょうか。
体験版データはそのまま製品版に引き継ぎ可能ですので、後ほど製品版を購入したとしても体験版データは無駄になりません。
うちの子、ピクミン遊べるかな〜〜と悩んでいる人は、一度体験版を利用してみましょう!
【朗報】ピクミンポータルサイトの完成度がすごい
ピクミンシリーズには、公式のポータルサイト「Pikmin Garden ピクミンのいる庭」が用意されています。
さすがは任天堂といったところで、ポータルサイトの完成度は非常に高く、このサイトだけでもピクミンの世界観を楽しめます。
- 毎日更新される4コマ漫画
- 原生生物図鑑や乗組員名簿、調査レポートなどの読み物コンテンツ
- かずかぞえムービー
- ピクミンのはなうた(落ちてくる音符に合わせてタッチするシステムで音ゲーに近い)
- ダウンロード・印刷可能な塗り絵
- ピクミンの折り紙レシピ
ピクミンは大好きだけど、ゲームの操作は難しい小さい子はポータルサイトのムービーを見せてあげる、ピクミンのはなうたで遊んでみるなどもおすすめです!
我が家も今年の冬休みは塗り絵を印刷しておき、子供と一緒に遊ぼうと思っています!
ピクミン4は何歳から遊べるかについてよくある質問
最後に、ピクミン4は何歳から遊べるのかよくある質問を回答と共に紹介していきます。
- ピクミン4の対象年齢は?
- ピクミン4は「CERO:A(全年齢対象)」のゲームです。ゲーム自体は4~5歳以降であれば十分楽しめるはずです。
- ピクミン4は長く遊べますか?
- ピクミン4はゲーム内の日数制限がないので自分のペースで遊べます。クリアまでにかかる時間は40~60時間程度です。
- ピクミン4は難しいですか?
- ピクミン4は従来のシリーズと比較して、難易度が低く設定されています。
そのため、子供でも遊びやすいです。
【まとめ】クリスマス・誕生日プレゼントにもピクミンはおすすめ
ピクミン4は難易度が低く設定されているので、子供から大人まで気軽に楽しめる作品となっています。
4~5歳でも遊べるようになっているので、ピクミンが可愛い、遊んでみたいと言っている場合、チャレンジしてみても良いでしょう。
ピクミン4は体験版も用意されているので、まずは体験版で遊んでみるのもおすすめです。
一方、ピクミン4は試行錯誤を繰り返しRTAを楽しむのも良いですし、オタカラや原生生物図鑑をすべてコンプリートするなどやり込み要素も用意されています。
子供からゲーム大好きな大人まで楽しめるので、クリスマスや誕生日のプレゼントにもおすすめです!
子供がNintendo Switchで遊ぶのであれば、下記の記事もお読みください。