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子供がゲームをやりがたるけど、やらせても良いのかな? ゲーム脳なんて言葉もあったし心配……
本記事では上記のようにお悩みの方に向けて、子供にゲームをやらせるメリットとデメリットを紹介していきます。
ゲーム人口が増えCMやYouTubeでもゲームに関する情報を目にする機会が多い中、子供が「ゲームをやってみたい!」というのはある意味、当然です。
とはいえ、親の立場からすれば「やらせて大丈夫?」「悪影響ってないの?」って心配になりますよね。
本記事では、子供にゲームをやらせるメリット、デメリットを実体験をもとに解説していきます。
なお、子供のころからゲーム大好きだった私としては、子供が希望するならゲームをやらせたいです!
子供とswitchで遊ぶときに用意した方が良い周辺機器は、下記の記事で詳しく紹介しているのであわせてお読みください。
- 子供のころからゲーム大好き
- 8歳娘・5歳息子を育児中
- FP2級・Webライター歴8年
- 子供にゲームをやらせるメリット
- 子供にゲームをやらせるデメリット
- 子供のゲームをすべて禁止にするリスク
子供にゲームをやらせるメリット・良い影響
まずは子供にゲームをやらせるメリット・良い影響を5つ紹介していきます!
なお、メリットや良い影響は子供のときからゲーム大好きだった私自身の体験談や子供にゲームをやらせたときの体験をもとに書いています。
ゲームをやらせるメリットや良い影響は、下記の通りです。
- 集中力が高くなる
- 計画性が高くなる
- 想像力が身につく
- 知的好奇心が高くなる
- ストレス解消になる
- 友達との話題作りになる
- ゲームがきっかけで知識が身につく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
集中力が高くなる
ゲームの種類によっては、プレイを通じて集中力を高められます。
- わずかなミスも許されないボタン操作
- リアルタイムで変わっていくゲーム内での素早い状況判断
上記を行うために、ゲーム中は集中力を研ぎ澄ましています。
ゲーム中に話しかけても子供が返事しない!
こんな風にイライラしちゃう親御さんもいるのではないでしょうか。
確かに話かけて返事をしてくれないのは困りますが、逆に言えば集中力をそれだけ高めているとも言えます!
ゲームで集中力を高める方法を身につければ、成長してから勉強や部活でも集中力を発揮できるかもしれません。
子供が何かひとつのことに夢中になれるってすごいことですよ
計画性が高くなる
ゲームをしていると計画性が高くなります。理由は以下の2つです。
- ゲーム内で効率よくプレイするために計画するから
- ゲームをする時間を作るために実生活でも計画工夫するから
ゲームをプレイしていると、常に状況判断を迫られます。
特にシミュレーションゲームなんかでは、ち密な計画が必要です
また1日24時間しかない時間を有効活用し、少しでもゲームをするために勉強などのやるべきことを計画的にこなす子もいるでしょう。
何を隠そう私がそのタイプでした。
小さいころから文房具や手帳が好きなこともあって、小学生高学年くらいから毎日自分がやるべきことをメモしてその通りに行動していました。
自分でやりたいこと、やるべきことを整理し計画できるようになったおかげで、私は今もフリーランスとして仕事ができています
平日15分~1時間程度ゲームをする子と平日はゲームをしない子では、前者の方が偏差値60以上の高校に進学する割合が高いというデータもあります。
想像力が身につく
ゲームをしていると主人公の感情やストーリー、世界観にどっぷり浸ることができるため、想像力も身につけられます。
最近のゲームは映画並みの没入感がありますよ!
ゲームがきっかけで様々な物事と触れ合える、想像力が身につくのはメリットといえるはずです。
知的好奇心が高くなる
ゲームが様々なことに興味を持つきっかけになる場合もあります。
例えば、娘は「あつまれどうぶつの森」や「牧場物語」で野菜や果物などの作物に興味を持つようになりました。
他にも旬の魚を食べたときに「あつ森で釣ったやつか」などと言っているときもあります
他にも、戦国無双など歴史を題材としたゲームで遊べば、歴史について興味を持つ可能性もあるでしょう。
ストレス解消になる
ゲームをするとストレス解消になります。
ゲームで勝つとスカッとするからという理由だけではなく、単純に自分がやりたいことをしている時間って楽しいですよね。
- 夜、ゲームするために家事・育児頑張ろう
- 早起きするのは眠いけど朝のうちに仕事を終わらせよう
大人になった今でもこんな風にゲームが私のモチベーションになっています。
私が学生のときは、学校が辛くても自宅に帰ってホッとしてゲームをしていると、何となく嫌な感情も薄まっていました。
学校という狭く逃げにくい社会で毎日頑張っている子供の趣味のひとつとして、ゲームを認めてあげてほしいです。
友達との話題作りになる
小学生低学年~中学年くらいになると、子供同士でゲームの話をする機会も増えます。
上に兄弟のいるご家庭なんかは、子供のゲームデビューも早めです
- 新しいゲームの話
- ゲームの攻略情報
ゲームを持っていないと、こんな話題についていけない可能性もあります。
子供と仲の良い友達がゲームを持ち始めたら、コミュニケーションツールとしてゲームを買ってあげても良いかもしれません。
またオンラインゲームで他人とコミュニケーションを取ることで、オフラインでも社会的な会話や行動を取れるようになるというデータもあります。
ゲームがきっかけで知識が身につく
ゲームは何の役にも立たないってわけでなく、ゲームを通じて知識が身につくときもあります。
- 桃鉄:地理を学べる
- 三国無双・戦国無双:歴史を学べる
上記のように知識の他にも、ゲームの攻略を通じて思考力や問題解決力も高められます。
「ゲーム=役に立たない」ではなく、どうやって役立たせるか考えてあげられると良いですね
また知識以外にも、論理的思考力や創造力なども身につくはずです!
なお、娘はポケモン図鑑を通じてカタカナを学習しました。そのときについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
子供にゲームをやらせるデメリット・悪い影響
子供にゲームをやらせる際にはデメリットも把握しておく必要があります。
デメリットは、下記の4つです。
- ゲームには依存性がある
- 運動不足につながる恐れがある
- 視力低下につながる恐れがある
- 思わぬトラブルにつながる可能性がある
それぞれ紹介していきます。
ゲームには依存性がある
私もゲームをするからわかるのですが、ゲームには依存性があります。
- 早くゲームがやりたくて他のことがおろそかになる
- ゲームをしたくてイライラする
新しいゲームを買ったときには、大人の私でも上記のようになります。
子供がゲームに依存してしまうと、生活や勉強に支障が出るかもしれません。
ゲームをやらせるときには、ルールを決めてゲーム以外の時間も大切にさせたいですね
運動不足につながる恐れがある
子供がゲーム好きになってしまうと、外で遊ぶ時間が減り運動不足になる可能性もあります。
私も子供のときからゲーム好きですが、運動は苦手だし嫌いです……
実際に2019年度にスポーツ庁が実施した「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では、小学5年生の体力テスト合計点のデータが前回調査時より下がっています。
調査年度 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|
小5男子 | 54.2点 | 53.6点 |
小5女子 | 55.9点 | 55.6点 |
上記のようにテストの結果が下がったのは、スクリーンタイムの時間の増加も理由のひとつだと言われています。
スクリーンタイムなのでゲームの時間も含まれています……
- ゲームじゃなくて漫画を読むのはOKなのか?
- 子供の数も減ってるし学童の子もいるし、昔みたいに公園や学校でワーワーみんなで遊ぶ時代ではない
ゲーム好きの人間の意見としては、ゲームだけが悪いわけじゃないって思ってます。
ゲームが悪いんじゃなく、運動不足になりそうなくらいずっとゴロゴロしている子供があまり良くないんじゃないかな、と思います。
ゲームだろうがスマホだろうが漫画だろうが、健康に影響出るくらい子供がのめり込んじゃったら止めてあげましょう。
視力低下につながる恐れがある
ゲームをしていると子供の視力が低下してしまう、と心配する親御さんも多いですよね。
- ゲームの時間を決める
- ゲーム以外のスクリーンタイムも増やし過ぎない
上記を意識すると良いかもしれません。
愛知県にある川本眼科さんのHPには、下記のように書かれていました。
テレビゲームが近視を進行させるという証明はありません
川本眼科
ただ「証明がない=YesでもNoでもない」ということなので、ゲームを長時間ぶっ続けで毎日やらせるのは避けた方が良いでしょう。
ちなみに私は幼稚園くらいからゲームをしていますが、視力が良く1.5くらいあります。
両親共に目が良いので遺伝が大きいかと思います
弟と妹がいますが、2人ともゲーム好きにも関わらず視力が良いです。
思わぬトラブルにつながる可能性がある
子供がゲームのせいで、友達トラブルやSNSトラブルに巻き込まれる可能性もありますよね。
- 子供と友達がゲームの貸し借りでトラブルを起こす
- オンラインゲームを通じて知らない人と仲良くなってオフ会したいなんて言い出す
こんな可能性もゼロではありません。
親としては子供が少しでも危険な目にあうのは避けたいですよね……
ただこれもゲームが悪いのではなく、ゲームのやらせ方に問題があるはずです。
- 低学年のうちは友達の家にゲームは持って行かない
- オンラインゲームをプレイするときはリビングでやる
こんな風にゲームをやるときのルールを決めれば、リスクを避けられるのではないでしょうか。
ゲームを全て禁止にするリスク
ゲームをしない親御さんの場合、こんな風に考えるかもしれません。
ゲームは悪影響しかないから禁止にしたい!
ただゲームを全て禁止にするのもリスクがあります。詳しく確認していきましょう。
ゲームを持つ友達に執着してしまう
自分の家でゲームができない子の中には、ゲームができる友達とばかり遊びたがる子もいます。
- ゲームがある友達の家でばかり遊びたがる
- ゲーム以外の遊びを嫌がる
友達と遊ぶ時間=ゲームを唯一楽しめる時間となってしまうわけです。
私は覚えてないのですが、母が「○○ちゃん(小学校の友人)はゲームやりだすと、順番変わらず独占してた!」なんて愚痴半分思い出半分の話をするときもあります。
ゲームを禁止するのであれば、友達と遊ぶときには我が子がどんな様子か軽く探りを入れるのが良さそうです。
大人になってゲーム依存になる可能性もある
子供のときにゲームを禁止していたとしても、いつか子供は自立します。
ゲームを全て禁止すると、「ゲームなど自分がやりたいこと」と「勉強など自分がやるべきこと」の折り合いのつけ方を学べない恐れがあります。
親がある程度管理できる子供のうちに、自分の欲求との付き合い方を身につけておく方が良いはずです
子供がゲームで遊ぶときに気を付けたいこと
本記事で紹介してきたように、子供がゲームをやる際にはメリットとデメリットに考慮しなければなりません。
デメリットを少しでも小さくして子供が楽しくゲームで遊ぶには、下記の工夫をしましょう。
- 遊ぶ時間・ルールを事前に決めておく
- 親が見ている前でゲームをさせるようにする
- 購入するソフトは親が確認する
- 子供だけでの課金は禁止しておく
- ゲーム以外の娯楽を楽しむ時間も作る
- 親子でゲームを楽しむ
それぞれ詳しく解説していきます。
遊ぶ時間・ルールを事前に決めておく
子供にゲームを与える際には、最初に遊ぶ時間やルールを設定しておきましょう。
例えば、私は子供と下記のようなルールを設定しています。
- 30分プレイしたら休憩する
- 他のこと(チャレンジや宿題)が終わってからゲームをする
- 機嫌が悪くなるならゲームをやめる
30分は短いかな?と思ったのですが、私も子供のときはゲームは30分までだったので、同じにしています。
親が見ている前でゲームをさせるようにする
近年のゲームはオンラインプレイもあり子供だけでやらせるのは不安なので、年齢が小さいうちは親が見ている前でゲームをさせるようにしています。
ただ、年齢が上がるにつれ「学校の友達とオンラインで喋りながらマイクラする」などの機会もあると思うので、プレイするソフトや一緒に遊ぶメンバーによっては自室でのプレイを許可など、徐々にルールを変えていくのが良いでしょう。
購入するソフトは親が確認する
近年はパッケージではなくオンラインでゲームソフトを購入できますが、購入時には親が確認する習慣をつけましょう。
私は誤操作でソフトを購入してしまうことを防ぐためにも、switchのオンラインショップは子供だけでログインしてはいけないと約束をしています。
子供だけでの課金は禁止しておく
子供がソシャゲをする場合や追加コンテンツ付のゲームで遊ぶ場合、子供が勝手に課金することは禁止しておきましょう。
今のところ、子供が課金したいと主張することはないのですが、万が一勝手に課金したらそのゲームは禁止、他のゲームもしばらく禁止にしようと考えています。
ゲーム以外の娯楽を楽しむ時間も作る
ゲームの時間を制限するだけでなく、ゲーム以外の遊びを提供してあげることも意識しましょう。
例えば、あまりにもゲームに執着するのであれば外出してしまう、ゲームではなく映画や家族でボードゲームを楽しむなどの工夫も必要です。
親子でゲームを楽しむ
ゲームが好きでない親御さんの場合は難しいかもしれませんが、親子でゲームを楽しめると時間管理もしやすいし、子供が何に楽しんでいるか理解しやすくなるのでおすすめです。
なお、こんな偉そうなことを言っていますが、私はゲーム好き故に子供とゲームで遊ぶのがそれほど得意ではありません。
「今自分が攻略しているソフトをやりたいな」「子供のペースで遊んでいてつまらないな」と感じてしまいます……。
もともと、RPGなど1人でコツコツ遊ぶゲームが好きだからかもしれません
ゲームデビューにおすすめ!教育にも役立つソフト3選
「どうせゲームをやらせるなら教育的に良いゲームをやらせたい」と考える人もいるのではないでしょうか。
確かに、ソフトによってはゲームを通じて地理の知識や計画性を学べます。
教育にも役立つおすすめのソフトは、下記の通りです。
- あつまれどうぶつの森
- 桃鉄
- マインクラフト
それぞれ詳しく紹介していきます。
あつまれどうぶつの森
- 遊び方が自由なので操作に不慣れな子供も遊べる
- 季節感や自然に関する勉強にもなる
あつまれどうぶつの森は、自分でキャラクターを作り無人島ライフを楽しめる人気のゲームソフトです。
過去作からプレイしていて、発売日に購入しました!
私の子供は2人もあつまれどうぶつの森が、初めてプレイしたゲームタイトルです。
また、季節によって取れる虫や魚が変わるため、自然に関する興味も湧くようでした。
今は、下の息子と数の勉強をするときに、あつ森で遊ぶときもあります
桃鉄
- すごろくゲームなので家族みんなでプレイしやすい
- 日本や世界の地理の勉強になる
桃鉄は、日本や世界を舞台にしたすごろく形式のゲームです。
すごろくのゴールは都度変わるため地理の勉強にもなりますし、ゲーム内で不動産を購入できるのでお金に関する感覚も身につけられます。
操作も難しくないので、小さい子供から楽しめるはずです!
マインクラフト
- プログラミングの勉強にもなる
- 計画性やタスク管理能力も養える
マインクラフトはブロックの破壊や組み立てを行い、自分で好きなものを建築できるゲームです。
子供でもブロックを組み合わせ、公園や家などを作ることができますよ
単純にブロック遊びのように楽しむこともできますし、アイテムを使って自動装置を作る楽しみ方もあります。
オンラインプレイもできるので、友達同士や家族、親戚で同時にプレイも可能です。
マインクラフトは、冒険を楽しむサバイバルモードと建築を楽しむことに特化したクリエイティブモードの2種類があります。
まずは、クリエイティブモードで操作に慣れてから、サバイバルモードで遊ぶことをおすすめします
ゲームを子供にやらせることについてよくある質問
最後に、ゲームを子供にやらせることに関するよくある質問を回答と共に紹介していきます。
- 子供にゲームをやらせるメリットとは?
- 子供にゲームをやらせるメリットは、主に下記の通りです。
・集中力が高くなる
・計画性が高くなる
・想像力が身につく
・知的好奇心が高くなる
・ストレス解消になる
・友達との話題作りになる
・ゲームがきっかけで知識が身につく
【まとめ】子供にゲームをやらせるならルールが必要
子供にゲームをやらせるのはメリットとデメリットがあります。
ただデメリットに関してはゲームそのものが悪いのではなく、ゲームのやらせ方や親子間のルール設定に問題があるケースも多いです。
- ゲームには良い影響もたくさんあるので全面的な禁止は避ける
- ただしやらせるときにはルールを決めておく
この2つが大切だと感じました。
親子で納得できるルールを決めて楽しいゲームライフを過ごせると良いですね!
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