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つみたてNISAや新NISAを始めたいけど、楽天証券で口座開設するのが良いかな?
楽天モバイルを使用している人や普段から楽天ポイントを貯めている人に、楽天証券はおすすめです!
本記事では、楽天証券で口座開設するメリットやデメリット、開催中のキャンペーン情報について詳しく解説していきます。
つみたてNISAや新NISAで投資を始めるには、証券会社でNISA口座を開設しなければなりません。
NISA口座を開設できる証券会社はたくさんありますが、手数料の安いネット証券で特におすすめできる証券会社のひとつが楽天証券です。
楽天証券は楽天グループが経営している証券会社で、取引に応じて楽天ポイントを受け取れますし、貯まった楽天ポイントで投資を行えるのが魅力です。
一方で、ポイント制度のみを比較した場合、同じく人気の証券会社であるSBI証券に一歩劣ります。
本記事では、楽天証券で口座開設するメリットやデメリットを初心者向けにわかりやすく解説していきます。
- 楽天証券のメリット、デメリット
- 楽天証券がおすすめな人の特徴
- 楽天証券で口座開設する方法
- 楽天証券で開催中のキャンペーン
楽天証券の良い評判・口コミ
まずは楽天証券を利用して「良かった!」と感じる人の口コミや評判を紹介していきます。
楽天証券にはマネーブリッジという楽天銀行との連携サービスがあります。
マネーブリッジに申し込むと楽天銀行の優遇金利や自動入出金機能などを利用可能です。
楽天証券では買い物などで貯めた楽天ポイントを投資に利用できます。
ポイント投資を活用すれば、貯まったポイントを有効活用できますね
楽天証券では月100円からつみたてNISAで投資できます。
コンビニでの無駄遣いなどを減らせば、つみたてNISAを始められますよ!
楽天証券の悪い評判・口コミ
続いて、楽天証券を利用したものの「合わなかった」「微妙……」と感じる人の口コミや評判を紹介していきます。
楽天証券ではポイント制度が何度か変更されていて、いずれも内容は悪くなっています。
ポイントが理由で楽天証券を選ぶのであれば、変更内容を確認しておかなければなりません
楽天証券では投資信託の保有のみではポイントが貯まりません。
長期運用を考えているのであれば、投資信託の保有でポイントが貯まるSBI証券もおすすめです
楽天証券では「iSPEED」というアプリがありますが、投資信託の銘柄確認や売買には対応していません。
つみたてNISAなどで投資信託を購入するなら、Webでの確認が必要です
楽天証券でつみたてNISAや新NISAを始めるメリット
楽天証券にはポイント投資ができる、クレジットカード決済での積立投資でポイントが貯まるなど様々なメリットがあります。
具体的なメリットは、下記の5つです。
- 投資で楽天ポイントを貯められる
- 取扱い商品の種類が多い
- 楽天ポイントで投資できる
- 積立頻度を選べる
- 少額から投資できる
それぞれ解説していきます。
投資で楽天ポイントを貯められる
楽天証券では投資信託や米国株式の購入、クレジット決済に応じて、楽天ポイントを受け取れます。
2023年7月時点では、下記の手続き時にポイントが貯まります。
- 投資信託の購入
- 米国株式の購入
- 投資信託のクレジットカード積立
- 国内株式取引(現物・信用)
- 外国株式取引
- 先物・オプション取引(株価指数・OP、商品先物)
- 海外先物
- 金・プラチナ取引
後述しますが、貯まった楽天ポイントは楽天市場でのお買い物だけでなく、投資にも使えます。
取扱い商品の種類が多い
楽天証券はつみたてNISAの取り扱い商品数が192個あり、ネット証券の中でも多いです。
全商品のうち8割弱が楽天証券でも購入できます
楽天証券は取り扱い商品数が多いので、運用方針や投資スタイルに合った商品を選びやすいのが魅力です。
2024年から始まる新NISAも取り扱い商品数が多いのではないかと期待されます。
楽天ポイントで投資できる
楽天証券では買い物や投資で貯まった楽天ポイントを使用して投資できます。
投資は元本割れのリスクがあり怖いと感じている人は、最初のうちはポイントを使用して投資を行うのも良いでしょう。
最近はポイ活もスマホで簡単にできるので、ポイ活→投資をすれば、資産運用も楽しくなるはずです!
積立頻度を選べる
楽天で投資信託を積立するときには、下記の頻度から自由に積立設定を選択できます。
給料が入ってすぐ積立を行うことも可能です
購入方法 | 積立頻度 |
---|---|
証券口座 | 毎月1~28日から自由に設定可能 |
楽天キャッシュ | 毎月1~28日から自由に設定可能 |
楽天キャッシュ以外の金融機関 | 毎月7日、24日のどちらか |
楽天カードクレジット決済 | 毎月1日もしくは8日のどちらか(選択不可) |
なお、受け取れる楽天ポイントを増やしたいのであれば、楽天キャッシュや楽天カードで積立を行うのがおすすめです。
ただし、楽天キャッシュや楽天カードでの積立は、積立頻度を自由に選べない点にご注意ください。
少額から投資できる
楽天証券では、100円から投資信託の積立を行えます。
投資というとお金が必要と感じますが、100円から無理なく自分のペースでできますよ!
毎月最低限の積立設定をしておき、余裕があるときは多めに積み立てるなんてことも可能です。
新NISAを楽天証券で始めるデメリット
楽天証券にはメリットがある一方で、残念ながらデメリットもあります。
楽天証券でつみたてNISAや新NISAを利用するデメリットは、主に下記の3つです。
- ポイント制度が改悪される恐れがある
- 投資信託の保有のみではポイントが貯まらない
- 専用アプリがない
それぞれ解説していきます。
ポイント制度が改悪される恐れがある
楽天証券のメリットのひとつであるポイント制度は、過去数回にわたり内容が変更されています。
過去の改悪があるので、将来的に楽天証券でのポイントサービスが改悪される恐れもゼロではありません。
過去に行われた楽天証券のポイントサービス改悪は、下記の通りです。
変更時期 | 変更内容 |
---|---|
2022年4月 | 投資信託の保有額に応じたポイント付与の内容変更 |
2022年4月 | 楽天証券のSPU条件が厳しくなった |
2022年9月 | 楽天カードを利用した投資信託積立のポイント還元率の低下 |
ポイントを貯めにくくなった分、楽天証券のメリットが薄れる結果となりました
投資信託の保有のみではポイントが貯まらない
SBI証券と異なり楽天証券では、投資信託の保有のみではポイントは貯まりません。
2022年4月に投資信託の保有に関するポイント制度が下記のように変更されました。
楽天証券のポイントサービスの改悪で特に影響が大きかったのでは、2022年4月に行われた投資信託の保有額に応じて行われていたポイント還元です。
2022年3月末まで | 毎月平均残高10万円ごとに3~10ポイント |
2022年4月以降 | 月末時点の残高が特定の金額に到達した際に10~500ポイントを1回限り付与 複数条件を達成した場合は高いポイント還元のみ受け取り可能 |
投資信託の保有で毎月受け取れていたポイントが受け取れなくなるのはきついですね
少額でも良いので、保有額に応じて毎月ポイントを受け取りたいのであれば、楽天証券ではなくSBI証券がおすすめです。
専用アプリがない
楽天証券ではつみたてNISAや投資信託取引用のアプリがないので、スマホなどで気軽に銘柄情報の確認や取引を行いにくいです。
つみたてNISAや新NISAで投資信託を購入した場合、iSPEEDでは確認できず楽天証券に都度ログインする必要があります。
新NISAでは投資信託だけでなく、個別株の取引きもできるので専用アプリが提供されるのか気になるところではありますね
楽天証券がおすすめな人
楽天証券のメリットやデメリットを踏まえ、つみたてNISAや新NISA口座の開設をおすすめしたい人は楽天経済圏を利用している人です。
- スマホを楽天モバイルにする
- メインで使っているのが楽天カード
- インターネットショッピングは楽天市場
- メインバンクは楽天銀行
上記の人は、楽天証券でつみたてNISAや新NISA口座を開設すると楽天ポイントをより貯めやすくなるはずです。
- 楽天以外のサービスを普段よく活用している人
- 楽天ポイント以外のポイントサービスも活用している人
上記の人は、あえて楽天証券を利用しなくても良いでしょう。
楽天ポイント以外を貯めたいならSBI証券がおすすめです
楽天証券で口座開設する流れ
つみたてNISAや新NISAで投資を行うには、証券会社の口座開設とは別にNISA口座の開設も必要です。
楽天証券もNISA口座も無料で開設可能です!
楽天証券でNISA口座を開設する方法を紹介していきます。
2023年中につみたてNISA口座を開設する
結論から言うと、2024年から新NISAを始めたい人も2023年中につみたてNISAを行いたい人も、今からNISA口座を開設しておくのが良いでしょう。
- NISA口座の開設手続きは1度ですむ
- NISA口座開設には2週間から1ヶ月程度かかる場合もある
上記の理由から、早めにNISA口座を開設しておくのがおすすめです。
楽天証券で口座開設する流れは、下記の通りです。
- 楽天証券の公式HPの「口座開設」ボタンをクリック
- 楽天会員でない人はあわせて楽天会員の登録手続きもする(要メールアドレス)
- 本人確認書類の提出(スマホもしくは画像アップロード)
- 本人情報を入力する
- ログイン情報を受け取る
- 初回ログイン後、初期設定をすませる
スマホで本人確認をする際には、運転免許証もしくはマイナンバーカードが必要になります。
楽天証券でつみたてNISAや新NISAを利用したい場合、NISA口座も開設しなければなりません。
- オンライン
- 郵送
上記の2つの方法でNISA口座を開設可能です。
NISA口座開設は楽天証券だけでなく、税務署の審査や調査も行われます。
NISAの年間投資額はその年の12月31日までしか利用できないので、早めに口座開設手続きをしましょう!
2023年7月中に利用できるキャンペーン
楽天証券ではこれから口座開設する人に向けて、お得なキャンペーンを実施しています。
数あるキャンペーンの中で口座開設する人・投資初心者におすすめなものを厳選しました!
キャンペーン名 | 概要 |
---|---|
【期間限定】米国株式信用取引の買方金利通常年率を4.0%に引き下げ! | 対象期間中、米国株式信用取引の買方金利が4.5%→4.0%に引き下げられる |
最大17,000~円相当!NISAデビュー応援パッケージ | 対象期間中に楽天証券口座+NISA口座開設などの各種条件を達成すると、最大17,000円相当のポイント・現金を受け取れる |
楽天銀行口座開設&条件達成で最大3,000円プレゼントプログラム | 対象期間中にエントリーする 楽天銀行と楽天証券口座を申し込む 自動入出金(マネーブリッジ)に登録 楽天銀行に3万円以上入金してクイズに正解すると3,000円受け取れる |
ミッションクリアでポイントゲット!かぶ投資クエスト! | 対象期間中にエントリーする 期間中に合計「iSPEED」に5回ログインするなどクエストをクリアすると、中世50名に2,000ポイントプレゼント |
NISAデビュー応援キャンペーン | NISA口座を開設しキャンペーンにエントリーする クイズに正解してNISA口座で100円以上の投資信託を購入すると、2,000ポイントプレゼント |
お友達紹介キャンペーン | キャンペーンページから申し込みを行う LINEアカウント「giftee reward」のリンクを共有 紹介した人が口座開設・投信取引などの条件を達成すると5,000円ポイントプレゼント |
夏のボーナスキャンペーン | 対象期間中にエントリーする キャンペーン期間中に1万円以上積立購入もしくは5万円以上のスポットこうにゅうで現金300万円を全員に山分け |
投信積立楽天カード決済ポイント進呈率引き上げ記念キャンペーン | 対象期間中にエントリーする 楽天証券で口座開設して、期間中に楽天カードクレジット決済で3万円以上の積立設定をすると1万ポイント受け取れる |
かぶミニ™も対象!国内株式を他社から入庫で100名様に2,000ポイントプレゼント♪ | 対象期間中にエントリーする 他社から楽天証券に国内株式を入庫した人の中から抽選で100名に2,000ポイントを受け取れる |
投信移管プレゼントキャンペーン | 対象期間中にエントリーする 他社からの投資信託の移管でポイントを受け取れる (ポイント額は移管額によって異なる) |
楽天証券に関するよくある質問
最後に楽天証券の口座開設時によくある質問を回答と共に紹介します。
- 楽天証券の口座開設には何日くらいかかる?
- 楽天証券の口座開設には審査が必要であり約1~3日ほどかかります。
なお、楽天証券の口座開設後にNISA口座を開設する場合は、さらに2~4週間程度かかるので早めに手続きをしておくのが良いでしょう。
- 楽天証券の口座開設に必要な書類は何?
- 楽天証券の口座開設をする際には、運転免許証や住民基本台帳カードなどの本人確認書類が必要です。
【まとめ】楽天サービス利用者は楽天証券一択
楽天経済圏を活用していて普段から楽天ポイントを貯めている人は、楽天証券で口座開設しNISAを始めるのがおすすめです。
他の証券会社でNISAを始めてしまうと、使用するポイントサービスが分散してしまいます。
一方で、楽天ポイント以外のサービスを利用している人や分散を気にせず複数のポイントサービスを利用している人は、SBI証券など他の証券会社で口座開設するのが良いでしょう。
特に、SBI証券では投資信託の保有に応じてポイントを受け取れるので、つみたてNISAや新NISAで長期運用したい人に向いています。
楽天証券とSBI証券はネット証券の中でも大手であり、今後も競い合うようにサービスやポイント制度が充実する可能性があります。
NISA口座は一人ひとつしか持てないものの証券会社の変更もできるので、自分にあった証券会社を選ぶのが大切です!